周囲は畑ばかりで電線すらない土地に、マクドナルドの新店舗がオープンしたという。

2024/01/02 08:00

桜田 ルイ

マクドナルドは世界中で人気のファストフード店であり、新商品の開発に熱心なところもファンの心を掴んで離さない。

そんなマクドナルドに、謎だらけの店舗が誕生したことを『Oddity Central』など海外のメディアが報じた。








■農作地帯にマクドナルドが…

数週間ほど前、カナダのケベック州にある緑深い都市サン・フランソワに、マクドナルドの新店舗がオープンした。

通常は「待ちに待った」と喜ばれようものだが、この時ばかりは「なぜそこに?」「誰が行くの?」と多くの疑問を与えたという。

なぜなら、電線すらない畑だらけの農作地帯に、ポツンとマクドナルドのみが建ったからだ。







■「最高にエモい」

そんな新店舗の様子を、ある男性が「thumbs.up.canuck」のアカウント名でTikTokに投稿すると、瞬く間に世界に拡散した。

独特の立地のみならず、電気が通っていないため、昔ながらの発電機で店を稼働させている点も人々を驚かせた。

コメント欄には「面白いね!」「行ってみたい」「最高にエモい」など、レトロな店舗にさまざまな感想が寄せられている。






■畑の買収説も

なかには、そこに建てられた理由を推測する人も。「マクドナルドが何もない地に建てるはずがない」「おそらくその畑が買収されて、近いうちに住宅地に変わってしまうからだろう」と考える人が多い模様だ。

ある人によると、マクドナルドは基本的に、価格が高騰する前に開発される土地の目星をつけ、早くから参入する傾向にあるそうだ。








■マクドナルドは好き?

https://sirabee.com/2024/01/02/20163212027/