【ローマ共同】イタリア主要紙コリエレ・デラ・セラ電子版は6日、イタリア政府が中国の巨大経済圏構想「一帯一路」からの離脱を中国側に通知したと報じた。
中国の専制主義への警戒に加え、経済的な恩恵が乏しいとして、閣僚や経済界から不満の声が上がっていた。
イタリアは先進7カ国(G7)で唯一参画しており、離脱は中国にとって痛手となる。

イタリア政府は3日前に文書で中国側に通知した。
友好関係の維持を確認した上で、両国政府の合意で公式発表は行われないことになったという。

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イタリア、一帯一路から離脱通知 中国痛手、G7で唯一参画
共同通信|Published2023/12/06 23:08 (JST)|Updated2023/12/06 23:19 (JST)
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