類鼻疽(Melioidosis)のアウトブレイクで10人死亡

類鼻疽(るいびそ Melioidosis)とは、類鼻疽菌という細菌によってかかる病気で、人から人へも感染。類鼻疽菌が皮膚から侵入したり、呼吸する時に類鼻疽菌を吸引してしまった場合にうつり、類鼻疽を発病した人の血液や体液が口などから入った場合にもうつります。通常は、数時間〜21日間の症状のない期間のあと、発熱を主とする様々な症状が現れます。早い人で、発病してから48時間程度で死亡します。(参照 厚生労働省検疫所 FORTH)

タイ保健省疾病管理局は、ブリラム、ナコンラチャシマ、ソンクラーで約10人の農民が類鼻疽(るいびそ Melioidosis)により死亡したとして、農民に警告しました。

発表によると、東北の4県で582人の感染者が見つかりました。
ブリラム 336人
ナコンラチャシマ 93人
スリン 106人
チャイヤプーム 47人

ブリラムでは人、ナコンラチャシマでは2人が死亡しています。

タイランドハイパーリンクス
https://www.thaich.net/news/20231022gg.htm