(CNN) 世界最悪級の侵略的外来種とされるヒアリの巣が、欧州で初めて見つかった。
スペインの研究チームが11日の科学誌カレント・バイオロジーに発表した。

ヒアリは南米の原産だが、過去100年の間に米国やメキシコ、カリブ海諸国、中国、オーストラリアなどに広がっている。

ヒアリは攻撃性が強く、刺されると強い痛みを伴ってアレルギー反応を引き起こすことがある。
作物や生態系に被害が及ぶ恐れもある。

研究チームによると、イタリア・シチリア島のシラクサ付近で、5ヘクタールの範囲にヒアリの巣が88カ所確認された。

論文の筆頭筆者でスペイン進化生物学研究所のマッティア・メンケッティ氏は、「イタリアでこの種が発見されたのは大きな驚きだった。だがいつかこの日が来ることは分かっていた」とコメントしている。

《後略》

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欧州にもヒアリ上陸、初めて巣を発見 イタリア・シチリア島
CNN|2023.09.12 Tue posted at 14:45 JST
https://www.cnn.co.jp/fringe/35208967.html
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