(CNN) 世界気象機関(WMO)と欧州連合(EU)のコペルニクス気候変動サービスが共同でまとめた報告書によると、2022年の夏は欧州の観測史上、最高の暑さを記録し、超過死亡は1万6000人を超えた。

「残念ながら、これは一時的な出来事とも、気候上の突発的な現象とも考えられない」。

コペルニクス気候変動サービスのカルロ・ブオンテンポ氏はそう指摘し、「こうした出来事は、欧州全土で極端な熱ストレスの発生頻度や激しさを増大させるパターンの一部」と解説する。

22年は英国、スペイン、スイス、イタリアなど数カ国で、観測史上最高の暑さを記録した。

報告書によると、欧州は世界の中で最も急速に温暖化が進んでおり、過去40年の温暖化のペースは世界平均の2倍に上る。

《後略》

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欧州を襲った記録的な猛暑と干ばつ、さらに激しさ増す可能性も
CNN|2023.06.20 Tue posted at 12:08 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35205446.html

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