【シドニー時事】オーストラリアは日米豪インド4カ国の枠組み「クアッド」をてこに、経済安全保障の強化を目指す。
経済面で中国の威圧的な行動が目立つ中、レアアース(希土類)など重要鉱物の産出国として、民主主義の有志国で新たな供給網の構築を進め、日米印などから投資を呼び込みたい考えだ。

インド太平洋地域で影響力拡大を図る中国への対応は、豪州にとって重い課題。軍事面では米英豪の安全保障枠組み「AUKUS(オーカス)」の下で原子力潜水艦配備計画などを進め、抑止力強化に努めている。

ただ、「原潜で経済的威圧は防げない」(外交関係者)ことから、クアッドを活用して供給網を巡る対中リスクの低減を狙う。

インド太平洋地域で影響力拡大を図る中国への対応は、豪州にとって重い課題。軍事面では米英豪の安全保障枠組み「AUKUS(オーカス)」の下で原子力潜水艦配備計画などを進め、抑止力強化に努めている。
ただ、「原潜で経済的威圧は防げない」(外交関係者)ことから、クアッドを活用して供給網を巡る対中リスクの低減を狙う。

《後略》

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豪、クアッドてこに経済安保強化 有志国で対中リスク低減―広島サミット
時事通信社|2023年05月20日20時43分
https://www.jiji.com/sp/article?k=2023052000439&g=int