COVID-19: Epidemiological situation does not presently warrant compulsory testing for travellers from China
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2023/01/12 12:00
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新型コロナウイルスの感染者が急増する中国からの渡航者に対し、スイス連邦内閣は11日、現時点では水際対策としての検査義務付けを行わないことを閣議決定した。

内閣は閣議後の声明で、現在の感染状況が、中国からの渡航者にコロナ検査を義務付ける「正当な理由に現時点ではならない」と述べた。欧州連合(EU)は中国での感染拡大を受け、加盟国に検査義務付けを勧告。一部の加盟国が検査義務を再導入した。スイスはEU非加盟だが、加盟国間の自由な移動を定めたシェンゲン協定に加盟しているため、EUの勧告に足並みを揃えるかどうかを検討していた。

内閣は声明で「スイス国民は現在、新型コロナウイルス感染症の重症化を避けるだけの十分な免疫をつけている」と説明。多くがワクチンを接種済みか、感染から回復した人で、中国における感染増加がスイス国民や医療機関へのリスクを増やすとは考えにくいとした。

また最新の知見によると中国で流行しているのはオミクロン変異株の亜種で、スイスでは既に感染が広範囲に広がり、感染者数が減少している種類だと指摘した。

《以下ソース》