2022年10月21日 18:12
https://www.afpbb.com/articles/-/3430101

 チュニジアの3歳女児が両親とはぐれ、他の不法移民と共に独りでボートでイタリアに到着した。チュニジア当局が20日、明らかにした。

 国境警備隊の報道官は記者団に、捜査が開始されたと述べた。女児の両親は、国境を不法に越える目的で犯罪組織に加わった疑いで拘束されているという。

 女児は両親と兄(7)の4人家族。一家はチュニジアの港湾都市サヤダ(Sayada)から約150キロ先の伊ランペドゥーザ(Lampedusa)島を目指す予定だった。

 チュニジアからの不法移民を追跡する人権団体FTDESによると、父親は船上にいた密航業者に娘を引き渡し、遅れていた妻と息子を手伝うため引き返している間に船が出航してしまった。

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