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2022/09/03(土) 07:34:11.61ID:CAP_USERhttps://www.gofundme.com/f/gbyrve-help-bring-a-hero-home
2022年9月2日
https://www.bbc.com/japanese/62748625
ウクライナでの戦争に衛生兵として志願し、同国の部隊と行動を共にしていたイギリス人男性が亡くなったと、この男性の遺族が発表した。遺族は遺体引き取りのための資金を集めている。
ノーフォーク州セットフォード出身のクレイグ・マッキントッシュさん(48)は8月24日、「任務中」に亡くなったと、姉妹のローナ・マッキントッシュさんが発表した。
ローナさんは、募金サイト「GoFundMe」で、クレイグさんの遺体をイギリスに運ぶための資金を集めており、これまでに1万ポンド(約160万円)を調達した。
イギリス外務省は、マッキントッシュさん家族を支援していると発表している。
募金サイトの中でローナさんは、「この戦争の英雄を家に連れ帰るのを助けてください」と訴えた。
「私たちの兄弟は戦争で引き裂かれた国で人命救助をしたいと、勇敢にも衛生兵として(ウクライナに)行くことを志願しました」
「この無私の人は今、ウクライナの霊安室に閉じ込められています。彼を家に連れ帰るための支援がない状況です」
ローナさんによると、クレイグさんの遺体をイギリスへ運ぶには約4000ポンドかかるという。
「彼は人助けに自分の命をささげました。それに見合う葬儀のために家に戻って来るべきです」
「家族や友人に囲まれた、真の英雄のための葬儀です。お願いです。私たちの英雄が家に帰る手助けをしてください」
クレイグさんのパートナーのナターシャ・ラヴィットさん(40)は、クレイグさんに2度目のウクライナ渡航を思いとどまらせようとしたと話した。
「でも結局、そういう血が彼には流れていました。人助けをしないわけにはいかず、意味のあることをしたいと思っていたんです」
庭師だったクレイグさんは、若いころにイギリスの予備役組織「国防義勇軍」で、軍医としての訓練を受けていたという。
クレイグさんとラヴィットさんは毎日連絡を取り合っていた。最後の電話となった8月23日には、クレイグさんは「これから数日忙しくなるけど心配しないでほしい」と話していたという。クレイグさんはその翌日に殺された。
クレイグさんは10月3日にイギリスに帰ると話していたが、「そうはならなかった」とラヴィットさんは語った。
「彼は本当の英雄だけど、私にとっては、ウクライナに行く前からヒーローでした」
《イカソース》