2021/11/20 16:56

 【ワシントン=田島大志】米国のバイデン大統領は19日、定期健康診断の一環で麻酔を伴う大腸の内視鏡検査を受けた。
その間、憲法の規定に基づき、大統領権限をハリス副大統領に委譲した。わずか約1時間半だったが、米史上初めて大統領権限を女性が握った。

 バイデン氏は20日が79歳の誕生日で、体力や健康を不安視する声がある。ホワイトハウスは検査後、「健康かつ元気で大統領としての職務遂行に適した状態にある」とする主治医の見解を発表した。
バイデン氏も記者団に「私の体はとても健康だ」とアピールした。

https://www.yomiuri.co.jp/world/20211120-OYT1T50117/