2020年11月12日 23:12
https://www.afpbb.com/articles/-/3315621?cx_part=top_latest
https://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/1/0/1000x/img_10d023c127c8da9ee5f33f26effba96d121841.jpg

フランスで12日、酒に酔った状態で緊急帝王切開に立ち会い、英国人妊婦の死を招いたベルギー人の麻酔医に対し、禁錮3年が言い渡された。

ヘルガ・ワウテルス(Helga Wauters)被告(51)は2014年9月26日、フランス南西部ポー(Pau)郊外の病院で、出産予定日を過ぎて入院したこの女性(28)の故殺(計画性のない殺人)の罪で訴追されていた。同被告には、医療行為の禁止も命じられた。

手術を受けた女性は、混乱を極めた帝王切開で脳が酸欠状態に陥り、4日後に心臓が停止し、死亡したという。