防犯カメラを見つめてしまった強盗の男、4時間後にスピード逮捕

タイ人は現金をゴールドに替えて保管することを好む人も多いため、街のあちこちに金行というゴールド販売店があります。金行の店内にはたくさんのゴールドが並べられており、それが店外からも見えるようになっているため、それを「盗んでやる!」と考える人も多いようです。現にタイでは度々金行強盗が発生しているのです。

タイ中部ノンタブリ県バーンブアトーン郡のゴールド販売店(金行)「ヤワラーMゴールド(????????????????)」に2020年1月27日午後2時過ぎ、強盗が押し入り、拳銃で店員を脅して150万バーツ相当の価値のゴールドを強奪。強盗は、店の前に停めてあった黒のホンダ・シビックで逃走しました。その様子を捉えた防犯カメラの映像はこちら。

今どき銀行強盗も金行強盗も成功する確率はゼロに近いのでしょう。事件発生から約4時間後、容疑者として33歳の男が逮捕されています。男はカーンチャナー通りにある家にゴールドを運んだ後、衣服と車のナンバープレートを交換しましたが、警戒中の警察官により逮捕となりました。

なお防犯カメラの映像にはしっかりとカメラ目線の顔も映っており、特定、逮捕は時間の問題だったのでしょう。

タイランドハイパーリンクス
https://www.thaich.net/news/20200127mt.htm
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