【オピニオン】滞仏日記「フランス人はゴーンさんをこう見ている」一般のフランス人の反応をご紹介しよう [01/06]
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・滞仏日記「フランス人はゴーンさんをこう見ている」:辻 仁成 作家 パリ
今日はイランとアメリカの緊迫した状況が気になり家でずっとテレビを見ていた。するとカルロス・ゴーンさんについての特集番組があった。その中に「風を読む(風の中)」という辛口批評人気番組があり、それがかなり的を得ていて面白かった。その説明の前に、まず、ネット新聞各紙のコメント欄の、一般のフランス人の反応をご紹介しよう。とくに今回のような歴史的ストライキをやっている労働者たちは当然、大金持ちのゴーンさんを敵視しているし、けっこう罵っている。ゴーンさんを肯定的に捉えているフランス人はほとんどいなかったし、代表的な意見としては、特権階級の一部の人間の悪いモデルで許せるものではない、というものだった。で、この「風を読む」でも、周囲の反対を押し切って(丸め込んで)自分の給料をどんどんアップしていく彼の手法が詳細に報じられており(年間で18億円くらいの給料)、番組全体としてはカルロス・ゴーンへの批判で終始していた。しかし、それ以上に批評家らが問題視したのは、日本人の長閑なゴーン対応であった。日本人は人を疑うこともなく、のほほんとリスペクトし過ぎで、ここまで寛容な国は他にはない、と恥ずかしくなるような意見が続いた。保釈をするのに、なぜGPS付きのブレスレットをさせなかったのだ、と批判の口火を切ったのはゴーンさんを長年取材し続けているジャーナリストだった。国内移動でパスポートの提示を必要としない国は日本くらいで、オリンピックを前にして、しかもイランとアメリカが戦争をしようかというこのタイミングでテロ警備も入国審査もアマアマな日本は本当に大丈夫なのか、と皮肉っていた。サムライの国だから、恥は死ぬことと思っているようだが、恥などなんとも思っていない経営者も多い、と。逃げたもん勝ちというのが欧州スタイルで、ゴーンさんのように逃亡をして逃げ延びている人たちが多い。映画監督のポランスキーさんもアメリカで訴えられ、逃げていまだに逮捕されていない。世界的なトップ経営者は逃亡などしない、と頭から思い込んでいる時点で日本人は不見識であった、と司会者がまとめた。悔しいけど、その通りかもしれない。
そもそも、税金の問題は裁判中だから触れないにしても、パスポートコントロールを通過しないで、一人の人間が、楽器ケースに潜り込んで日本を出国することは犯罪である。そのことだけでも逮捕が当然。世界中がそのことを知っているというのに、強く抗議できない対応が心配だ。政治の障害になりかねない人間の排出に目を瞑ったのじゃないか、と勘繰りたくもなる。その前に、ずっと疑問に思っていたことだが、飛行機の手荷物であろうとエックス線検査があるのが当然で、だとするならばこれほどの逃亡劇はあまりにリスクが高い。なのに、楽器ケースのエックス線検査がまるで最初から無いことを知っているかの行動じゃないか。彼は最初から切り抜けられる自信があった。そうじゃなければ、あのような007並みの逃亡劇をやれなかったはずだ。出国前にハリウッドの映画プロデューサーと面会している時点で、彼には確信があった。絶対成功するという確信である。
「風を読む」のコメンテーターが「グレッグ・ケリー(日産の前代表取締役)は手術のために一度アメリカに出国しているのに日本にちゃんと戻って来たじゃないか。彼のことは信用できるね」と発言し、全員が頷いているところだけは和めた。ケリーさんはゴーンさんの逃亡劇に対し「驚いている」とコメントしていた。ところで、フランスは今日、ゴーン氏の引き渡しはしないと言いながら、きちんと調査をやり裁判に持っていくぞ、と脅しをかけた。フランスにとってカルロス・ゴーンは現時点で招かれざる客なのだ。いつか彼は彼を必要とする大国にすり寄るだろう。そういう国は驚くほどにあり、日本が引き渡せと遠くから吠えても、せせら笑われて終わるのが目に見えている。今回の逃亡劇でよくわかったことは、つまり、日本が甘ちゃんだったいう一点に尽きる。
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2020/01/06
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http://5ch-topx.xxxy.info/1269.html 元特殊工作員を二人も雇って脱出させたんだってな。弁護士もグルになって
やれやれ無駄な手間ばかりかけさせる恥知らず共だ。
こういうロクでもない悪党共が世界中で無駄な社会的コストを増大させてるんだよ。
途上国辺りで山賊でもやってるのがちょうどいい連中。高度に発達した日本社会に関わる資格はない。 まあ、日本は甘かったわな。
なんか検察は逃げてくれて、犯罪者が確定して良かったのではないか? ゴーンは米国で同じことして認めたのに
日本は逃げ切れると思ったのだろうな
完全に日本をバカにしてやがるわ 不正が横行してるんだよな。
で、不正貯してるやつに同情するかよ。 >>1
ま、その通りだよな。
前々から言われていることだが、日本は外圧が無いと大きな変革が出来ない。
今回はこれを好機に、色々変革出来るだろうな。
人質司法の廃止と、出入国管理の強化だ。
恥をかかされたんだからせめてそのくらいは良いことないとな 村上あたりがシンガポールあたりで不正を働いて帰国したら日本人も受け入れないだろ >>1
フランスは、ゴーンどころではない、年金問題で大揺れしている、
ほとんど関心はないよ > 国内移動でパスポートの提示を必要としない国は日本くらい
んなこたねーよw
このコメントした奴、旅行したことあるのか?www 地裁って裁判官の吹き溜まりなのかも、国民審査は最高裁より地裁にした方がいい >>271
外国人が日本国内の移動で必要ないって事だろ。 日本では保安上五輪を開く能力がないことは明白
ゼネコンと関連デザイナー、広告代理店と
あと誰かさんへのカネの分配は終わってるから
上級国民も五輪に用はないだろう
潔く代替地のブラジルに譲るのはどうか >>277
するとアランがちょっと大きな声で、ぼくに向かってしつこく、
「日本人はカルロス・ゴーンにずいぶんと恥をかかされたな」
と言った。この恥という単語でぼくはカチンときた。
そこでぼくはウイスキーを口に含んでから、
「ああ、そうかもしれないね、でも、日本人は楽器箱に潜んで無様な逃亡するような生き恥は晒せない。
ルノーや日産のトップにいたあれほどの立場の人間が、こそこそと法律を犯して脱出するなんて、日本のサムライには逆立ちしても真似できない。
そういう意味では君たちフランス人って凄いね。俺の感想はそれだけ」
と言ってやった。するとアランの顔が不意に強張って、
「いやいや、あいつはレバノン人だ」
と今度は言い出した。それに追随するかのように彼の周りにいた連中が慌てて、レバノン人だよね、と平然と声をそろえた。 >>1
レバノンのメディアが皮肉効いてて面白い
【パヨ界の救世主】カルロス・ゴーンの逃亡、レバノン現地メディア「この腐敗した国へようこそ」
https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news/1578767334/ >>1
元嫁の中山美穂はフランス語出来ないまま帰国したのに、元旦那は随分上達してたんだなw ハリウッドの映画を餌にアメリカに渡らせて取っ捕まえられないか? 逃亡に自信が会っただけじゃなく、逃亡先から日本に送還されないということもある程度担保されていたと思われる。
逃走に加担した組織との連絡などは専門的な知識をもつ仲介者がいたはずで、そういった構図の解明も必要 >>3
それな。
日本をナメたら殺られるって世界に分からせるには
それ。 マジで15億の懸賞金かければいいのに
あくまでも正当な裁きを受けさせる為だから生きてる事を条件にして いやまあ、いろんな視点あっていいけどさ
風を読むって、日曜朝の関口宏のアレじゃなかったっけ、違ったらごめん >>1
>日本が甘ちゃんだった
まあ確かにそうなんだが
正確にいうなら
日本の裁判所は臆病で気弱な甘ちゃん秀才の集まりだということだろう
検察は逃亡や証拠隠滅の恐れ有りと保釈に一貫して反対していたし
保釈金も数十億の単位を提言していた しかし辻仁成のフランス語の会話能力は
実際にはどのくらいのレベルなのか >>1
要約すると『今の日本人は侍魂が足りない、犯罪者は即斬り捨て処分にしろ』って事? >>3
このご時世国とか政治家レベルでは無理だろうな
どーせすぐバレる
個人が納得いかなくてやるってのなら分かる ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています