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2019/11/01(金) 11:58:26.07ID:CAP_USER【ブリュッセル=竹内康雄】国連気候変動枠組み条約事務局は31日、南米チリが開催を断念した第25回国連気候変動枠組み条約締約国会合（COP25）について、スペイン政府がマドリードで開催する意向を表明したと発表した。日程は当初予定通り12月2〜13日としている。
スペイン政府は声明でチリの代わりに開催する考えを表明した上で「気候変動への取り組みは国連と欧州連合（EU）の優先課題だ」と説明した。気候変動枠組み条約のエスピノサ事務局長は「勇気づけられる」と評価した。条約事務局はスペインからの正式な連絡を受けて開催を判断する。
地球温暖化を巡っては、国際枠組みの「パリ協定」が2020年から実施期間に入る。一方でトランプ米大統領が19年11月にもパリ協定からの離脱を通告するとの観測もあり、COP25は気候変動問題に取り組む国際社会の結束を示す機会とみられている。
チリのピニェラ大統領は30日、公共交通機関の運賃引き上げに端を発した大規模な抗議デモを受け、安全確保が難しいとの理由でアジア太平洋経済協力会議（APEC）首脳会議とCOP25を開催しないと決めた。
・Spain offers to host Cop25 climate talks after Chile withdraws
https://www.climatechangenews.com/2019/10/31/spain-offers-host-cop25-climate-talks-chile-withdraws/
，Climate change: Spain offers to host COP25 in Madrid
https://www.bbc.com/news/science-environment-50255460
(画像)
https://ichef.bbci.co.uk/news/320/cpsprodpb/17E24/production/_109482879_gettyimages-966502274.jpg
2019/11/1 3:15 日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO51671710R01C19A1000000/
