アフリカ東部のウガンダで、同性愛行為に対して最高刑で死刑を科すと定めた通称「Kill the Gays(ゲイを殺せ)法案」が再検討されることになった。
英紙インデペンデントなど複数のメディアが報じている。

報道によると

・5年前に破棄されたはずの「反同性愛法案」が、数週間以内に再び議会で検討される

・サイモン・ロコド倫理大臣によれば、現行法は同性愛行為に対してだけペナルティを与える権限しか持たないようだ。しかし同性愛を広める人々にも適用し、「同性愛は生まれつきもの」とする誤った考えが若者に広まらないようするのが狙いだと言う

・重大な犯罪を犯した者には死刑宣告もありうる

・「Kill the Gays(ゲイを殺せ)法案」にはヨウェリ・ムセベニ大統領も支持を表明している

・政府はこの法案を通すため熱心なロビー活動を行っており、支持者も多い。そのためロコド倫理大臣は法案成立を楽観視しているようだ。

http://yurukuyaru.com/archives/81209152.html
https://www.newsweek.com/kill-gays-bill-revived-ugandan-government-would-impose-death-penalty-lgbtq-community-1464538
https://www.independent.co.uk/news/world/africa/uganda-death-penalty-kill-the-gays-homosexuals-lgbt-a9151411.html