・日イラン外務次官級協議、中東情勢の緊張緩和に向け意見交換

 イランの首都・テヘランで、日本とイランの外務次官級の協議が開かれ、緊迫する中東情勢の緊張緩和に向けて、意見が交わされました。

 日本の外務省の森外務審議官は17日、イランの首都・テヘランで、アラグチ外務次官と次官級協議を行い、その後、ザリフ外相とも面会しました。これらのなかで、森外務審議官はイラン側に対し、アメリカの有志連合構想などを踏まえ、「日本の船舶を含め、ホルムズ海峡における航行の安全の確保は重要だ」との認識を伝えたということです。

 また、イラン核合意を一貫して支持するとの日本の立場を伝えたうえで、イランが9月上旬にも合意に反してウランの濃縮度を引き上げようとしていることについて、深刻な懸念を伝えたということです。


関連: 日イラン、17日に外務次官級協議
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO48642280W9A810C1EA3000/

関連:森外務審議官のイラン訪問
https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_007714.html

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18日0時31分 TBS
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