・サウジアラビアで、企業の希望次第で24時間開放が可能になる。

国営サウジ通信SPAのニュースによると、一昨日(7月16日)サルマン・ビン・アブドゥルアジズ国王の主導により招集された閣議で、礼拝の時間に閉鎖されていた職場を常時開放することが可能とされた。

それによると、礼拝の時間にも職場の開放を希望する企業は、まず市村業務省に申請する。

市村業務省も、その申請を検討した後に、一定の料金の支払いを見返りに職場を24時間開放する許可を与える。

サウジアラビアではエザン(礼拝の時刻を告げるモスクの朗詠)とともに礼拝のために一定の時間職場が閉鎖されていたが、この決定によりその規定が終了する。

サウジアラビア市村業務省のマジド・アブドゥッラー・アル・カサビ大臣は、同国の職場を24時間間断なく開放する決定は国民を満足させ、職業生活で新たな地平線を切り開くと述べた。

国際的な経験が、商業活動の24時間開放を許可する制度がサウジ経済に良い影響を与えるであろうことを示したと強調したカサビ大臣は、この決定は、消費対象製品やサービスへの需要を増やすのと同様、娯楽、観光、交通、通信セクターも活性化させるだろうと語った。

(2019年7月18日)

(画像)
https://cdn.trt.net.tr/images/large/rectangle/84f5/783f/a1e3/5d30672dd3c03.jpg

18.07.2019 ~ 19.07.2019  TRT
https://www.trt.net.tr/japanese/shi-jie/2019/07/18/sauziarabia-li-bai-noshi-jian-mozhi-chang-gaopunni-1238453