・ジャポニスムに300万人=今月末で閉幕−仏

【2月21日 時事通信社】日仏修好通商条約の締結から160周年を記念し、フランスで開催されている日本博「ジャポニスム2018」の事務局は20日、昨年7月の開幕からの来場者が少なくとも300万人に上ったと明らかにした。2月末の閉幕を前に同日、パリで行われたレセプションでは、木寺昌人駐仏大使が「フランス人の日本に対する理解がさらに飛躍した」と成功を祝った。

 レセプションに参加したラング元文化相は「素晴らしい贈り物をもらった。これまで日本文化をあまり知らなかったフランス人にも新たな扉を開いた」と評価。ジャポニスムの事務総長を務める国際交流基金の安藤裕康理事長は「1回限りの花火で終わらせないことが重要だ」と述べ、今後の日仏文化交流継続に期待を表明した。

 ジャポニスムでは、パリを中心にフランス各地で日本の演劇や絵画の展覧会、映画の上映など約100件のイベントが開催された。(c)時事通信社

・Programme officiel Japonismes
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(ジャポニスム)
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2019年2月21日 7:56 AFP
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