「有給休暇の取得に罪悪感がある」と考える日本人は世界最多! 「上司が有給休暇の取得に協力的」と考える日本人は世界最少!
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・取得日数も世界最少の10日間

 2019年4月1日から年5日の有給休暇の取得が義務付けられる日本。しかし、今回の調査でも日本人の有給休暇の取得率は未だ低く、世界19ヶ国の中で3年連続最下位の50%という結果になりました。ワースト2位のオーストラリアの有休取得率は70%となっており、日本の有休取得率は世界的にみても圧倒的に低いことがわかります。また、有給休暇の取得日数においても10日と、アメリカとタイと並んで世界最下位という結果になりました。
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 全体的にヨーロッパ諸国は有休取得日数、有休取得率が高い傾向にあり、アジア諸国は有休取得日数が低い傾向にあります。その中でも一番低いのが日本。この後に続く調査結果からも明らかになりますが、日本は他のアジア諸国と比べても休みを欲していない傾向が浮き彫りになります。一方で、日本と同様に有休取得率と有休取得日数が例年低かった韓国では、ともに結果が上がっています。世界各国と比べると、日本の 「働き方改革」はまだまだ進んでいないようです。

・これ以上の有休は「いらない」?世界一 有給休暇の取得に「罪悪感がある」日本人

 有給休暇の取得に罪悪感があるかどうかについて聞いたところ、日本人の58%が「ある」と回答、世界で最も割合が多い結果となりました。他国を見てみても、有給休暇を取得していない国ほど、罪悪感を感じている傾向にあります。
 また、日本人のうち「自分は今より多くの有給休暇をもらう権利がある」と考える人は54%と、この項目は世界で最も低い結果となりました。有給休暇をもらっていないにも関わらず、この点については日本は他のアジア諸国とは異なる傾向にあるようです。
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・有休取得率 最下位なのに、「休み不足」と感じない日本人

 休み不足を感じるかについて聞いたところ、日本人の53%が休み不足を感じていると回答。しかし各国と比べるとこの割合は低く、同項目と有休取得日数を掛け合わせた表を見てみると、日本人は休みを取れていないにも関わらず、休みを欲していない様子がうかがえます。
 他国を見てみると、インド、香港、韓国など、有給取得日数が少ないアジア諸国ほど休みを欲しています。一方で、フランスは有休取得率100%、取得日数も30日と世界でも断トツに休暇が多いにもかかわらず、64%が休み不足を感じていることがわかりました。各国によって休暇に対する考え方は大きく異なるようです。
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2018年12月10日 13時00分 PR TIMES / エクスペディア
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