■フランスの航空会社勤務者は、2004年から2016年までに254日間ストライキを行い、
ヨーロッパで記録を破った。

上院財政委員会が発表した報告書で、
フランス全土で2004年から2016年までに航空会社勤務者が254日間ストライキを行い、
ヨーロッパで記録を破ったことが伝えられた。

報告書で、この時期にストライキの合計日数の順位で、ギリシャが46日間、イタリアが37日間、
ポルトガルが10日間、ドイツが4日間と、フランスに続いた。

フランスで航空会社勤務者が254日間ストライキを行ったことで、
一日平均652便のフライトが中止になったことが伝えられた。

一方、報告書では、空港の安全と管制においてヨーロッパ全土におけるフライトの遅延の33パーセントがフランスに責任があり、
それが原因で航空会社が年間3億ユーロ(約384億円)の損害を被ったことが明らかにされた。

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