【6月16日 AFP】
インドネシアで、体長7メートルのニシキヘビが捕獲され、体内から女性の遺体が発見された。
警察が16日、発表した。女性は畑仕事をしている間に行方不明になっていた。

 スラウェシ(Sulawesi)島沖のミュナ(Muna)島ペルシアパンラウェラ(Persiapan Lawela)村で14日夜、
ワ・チバ(Wa Tiba)さん(54)が畑から戻らなかったことから、親族を含む約100人の村民らは捜索を開始した。
15日になって膨れ上がったニシキヘビが発見され、村民らがヘビを捕獲して腹の部分を切り開いたところ、
中からワ・チバさんの遺体が見つかった。

 地元の警察署長は、「住民らはニシキヘビが女性を丸のみしたのではないかと考え、ヘビを殺した」、
「ヘビの腹が切り開かれると、中から遺体が見つかった」と話した。

 インドネシアやフィリピンに生息するニシキヘビの多くは、体長6メートル以上にまで成長する。
人をのみ込むのはまれだが、昨年3月にはスラウェシ島の別の村で、
農業従事者1人がニシキヘビに襲われて死亡している。(c)AFP

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AFP
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