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【アメリカ】なぜアメリカの経済は回復しているのに出生率は上がらないのか?[06/04]

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0001しじみ ★
垢版 |
2018/06/05(火) 04:40:31.20ID:CAP_USER
アメリカ疾病予防管理センター(CDC)が発表した報告から、
2017年のアメリカは過去30年間で最も出生率が低い年になったことが明らかになりました。
これまで出生率の低下は「女性の社会進出」や「女性に対する教育の機会の増加」
「効果的な避妊薬の登場」といった背景で語られていました。
しかし、出生率の低さ社会の変容というよりも「政策的・経済的な問題」だとして、
ノースイースタン大学社会学博士のAlex Press氏が論じています。

The low birthrate offers yet another sign that millennials are economically screwed - Vox
https://www.vox.com/the-big-idea/2018/5/31/17413356/low-birthrate-millennials-economy

2018年2月にニューヨーク・タイムズが掲載した記事では
「子どもを欲しがる女性の数は増加しているが、
実際に子どもを持つ女性の数は増えていない」という問題について記されています。
女性が「欲しい」と考えている子どもの数は平均すると2.7人なのですが、
実際に女性が持つ子どもの数の平均は1.8人であり、1972年から2016年まで行われた調査の中で、
このギャップは過去最大のものとなっています。

アメリカでは特にリーマンショックによる景気後退以降、出生率が下がっています。
もちろん、経済的な要素以外にも女性が子どもを産むことに対する動機は存在しますが、
多くの社会学者や経済学者が、経済が出生率の動きに関わっていることに同意しています。
過去に行われた研究の中には、出生率が経済の指標になると示すものもありました。
2017年時点の出生率の低さの原因の1つも経済にあると見られています。

しかし、アメリカのGDPは回復してきており、失業率も減ってきています。
数字だけみれば経済の回復にあわせて出生率は上がるはずですが、
過去最低記録をたたき出しているという状態が存在します。
ここで注意したいのは、経済は必ずしも量的なものだけを意味するわけではないということ。
クオリティ・オブ・ライフ(QOL)もまた経済的繁栄の重要なメジャーであり、
子どもを欲しがる女性が子どもを持てないという状況は、
平均的なアメリカ市民は「回復」を感じていないことを意味しています。

アメリカにおけるクレジットカードの債務額は2018年になって1兆ドルを上回っており、
学生債務について言えば6年前に既に1兆ドルを超えていました。
一方、クラウドファンディングプラットフォームのKickstarterでは医療費を求めて
プロジェクトを立ち上げる人が数多く存在します。労働者の賃金が上がる見込みは少なく、
「子どもは1人にしておこう」と考えるのもうなずける状況です。

加えて、アメリカは有給出産や育児休暇がなく、民間部門にサポートを求めるのも難しい状況にあります。
The Guardianによるとアメリカで産休制度がある会社は全体の56%であり、
そのうち産休中の給与が全額支給される会社はわずか6%しかないとのこと。

さらに、子どものデイケアにかかる費用は年間9589ドル(約100万円)にのぼり、
州立大学の授業料よりも高くつくといわれています。このように、多方向から見ても、
経済・政策ともに出産や子育てを踏みとどまらせる環境がアメリカにはあるわけです。

出生率の低下は、人々に対する経済的負担を大きくする可能性があります。
高齢化が進めば社会保障を支払う労働者が減り、労働力を失った人を世話する人が少なくなるためです。
また出生を増やそうと中絶や避妊が規制されるようになる可能性もあり、
女性の選択の自由を増やすどころか減らす状況にもなりかねません。

出生率は結局のところ政治的・経済的選択が反映されるところであり、
出生率を増やすためには「母性が女性の人生にとって何よりも大事」と訴えるのではなく、
育児休暇や保育施設の助成、職場における女性に差別をなくすこと、
ヘルスケアといった政策の変化が必要だとPressさんは述べました。

https://i.gzn.jp/img/2018/06/04/low-birthrate-economically-screwed/00.jpg

GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20180604-low-birthrate-economically-screwed/
0002七つの海の名無しさん
垢版 |
2018/06/05(火) 04:52:41.90ID:yD8q2TLM
困るのは税収が減る国だけだしな
0003七つの海の名無しさん
垢版 |
2018/06/05(火) 04:58:32.59ID:/yzBRt7q
中田氏しないから
気持ちいいんだけどなぁー
0005七つの海の名無しさん
垢版 |
2018/06/05(火) 05:08:12.67ID:nIl6/SmO
女性の社会進出で、子育てよりもっと刺激的である経済活動に
生活の力点が移動しているから。しかし、子育ても仕事も両方
を楽しんでいる人が結構いる。
0006七つの海の名無しさん
垢版 |
2018/06/05(火) 05:28:09.00ID:tiUwj2DL
>>1

>出生率は結局のところ政治的・経済的選択が反映されるところであり


この文章で、このスレ記事のアホが確定したよな。

世界を見ても、出生率は無政府状態が一番高まる。
途上国の出生率の高さを見れば分かる。

日本でも、終戦直後の社会が混沌としていた時代が一番、出生率が高かった。
やはり、生存環境の危うい所では、自己の保存本能が働くのだろうな。
0007七つの海の名無しさん
垢版 |
2018/06/05(火) 05:41:27.74ID:GFTLcGJC
アメリカの場合、子供を一人で置いておけないからずっとついてるかシッター雇わないといけないからな。
同僚は3人子供がいるけど学校とか習い事の送り迎えでメチャクチャ大変そうにしてるよ。
0008七つの海の名無しさん
垢版 |
2018/06/05(火) 06:56:06.72ID:9208WzWA
白人の出生率が上がらないと意味がない
醜い中韓人の出生率はむしろ下がってほしい
でも皮肉なことにあいつらって狂ったように世界中で子供を作りまくってるんだよなあ
0009七つの海の名無しさん
垢版 |
2018/06/05(火) 07:02:16.97ID:gvduk8Ea
夜に停電すれば一気に上がる
0010七つの海の名無しさん
垢版 |
2018/06/05(火) 07:28:26.54ID:uK1TEe5z
分かってねえな

子供を産むと損する社会では出生率は低下する
子供を産むと儲かる社会では出生率は増加する

ただそれだけのこと
何が損で何が儲けかはその社会によって違うがな
0011七つの海の名無しさん
垢版 |
2018/06/05(火) 07:36:53.69ID:JnQhokCO
世界中どこでもそうだけどリフレ政策は格差を広げるだけで貧困対策にはならないと結論がでているのに
自分がやったら違うと勘違いした為政者がやりたがるんだよな
今の日本の現状も2000年初旬に起こった世界的好景気で出た答えと同じ物だ
その結果、貧困層はより貧しくなり貧富の差だけが広がる結果になった
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