インドネシア南スマトラ州中部の村で、南米のアナコンダと並んで世界最大級とされるアミメニシキヘビが捕獲された。
体長約8メートル。ブタや水牛、人を丸のみすることもある「珍客」を村人らは歓迎した。

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 第一発見者のサルトノ氏(43)によると、17日夜、村から300メートル先で村道をふさぐ巨大ヘビに遭遇。
仲間と6人で縄で縛り、車に載せて村長に献上した。200キロ以上の重さがあったという。
ヘビは村長の庭先につながれ、子供たちが上に乗るなどして触れ合った。
しかし、20日午前4時ごろ、ヘビがいなくなっているのに村人が気付いた。
死なないよう緩めにしておいた縄を抜けだし、逃げたとみられる。

 高田爬虫(はちゅう)類研究所(沖縄市)によると、
アミメニシキヘビは体長3〜4メートルが大半で8メートル超はとても珍しいが、
過去には体長10メートル近いアミメニシキヘビが確認されており、
アナコンダを擁する南米側と「世界最大」を巡り主張がぶつかっている。

画像:南スマトラ州の村で捕まえられた野生のアミメニシキヘビ
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朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASL5P5JQWL5PUHBI01B.html