サンフランシスコ(CNNMoney) 立体的な映像を表示する
「ホログラフィックディスプレー」を搭載したスマートフォンが米市場に早ければ夏の終わりにも登場する可能性が出てきた。
通信大手のAT&Tとベライゾンが明らかにした。

この立体映像機能は、映像機器メーカー、レッドの初めてのスマートフォン「レッド・ハイドロゲン・ワン」に搭載される。

ホログラフィックディスプレー機能は、特別なメガネなどを利用しなくても見られる立体映像を照射することができるという。
横や後ろから映像を見ることができるほか、特殊な手の動きを使って、映像と「交流」することも可能だという。

スマホメーカー各社は、防水機能や動く絵文字などの新しい機能で消費者を引き付けようとしている。

AT&Tによれば、このスマホは早ければ夏の終わりにも登場する見通し。両社とも価格については明らかにしていない。
ただ、事前予約の期間の価格は、アルミニウムモデルが1295ドル、チタニウムモデルは1595ドルなどとなっている。

当初、このスマホは今年初めにも登場する予定だったが、その後、発売日が延期されていた。

画像:「レッド・ハイドロゲン・ワン」には、「ホログラフィックディスプレー」の機能が搭載されるという
https://www.cnn.co.jp/storage/2018/05/21/e078acf37f5c53184ee05edb8456150d/t/640/360/d/Red-Hydrogen-One.JPG

CNN
https://www.cnn.co.jp/tech/35119483.html