ロシアのプーチン大統領とフランスのマクロン大統領は23日、
電話で協議し、シリアでの化学兵器使用疑惑に基づき、
米英仏がシリア攻撃に踏み切ったことの正当性をめぐり、互いの主張をぶつけ合った。


 ロシア大統領府の発表ではプーチン氏は「攻撃は深刻な国際法違反だ」とし、
シリア内戦の政治解決をいっそう困難にしたと指摘した。
フランス大統領府によるとマクロン氏は攻撃について
「国際法が守られることを目的とした、正当なものだった」と主張した。

 ロシア側によると、プーチン氏は、
現在シリア入りしている化学兵器禁止機関(OPCW)の調査チームの活動の重要性も強調したという。

朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASL4R7DG1L4RUHBI02V.html