自動化とロボット活用により300万人が失職か

タイ中央銀行経済・政策局のエコノミスト、ナンタニット氏によれば、様々な産業で自動化やロボット導入が進むことから、この先10年間で約300万人が失業する見通しという。最初に影響を受けるのは製造業で働く人々およびレジ係とのことだ。

 同氏は、「1日当たりの法定最低賃金が上がる一方、自動化やロボット導入のコストは年々下がっている。安定しており正確に仕事のできる機械に投資する企業が増えている」と指摘する。


バンコク週報
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