出稼ぎ労働者 登録手続き後、6万人が就労できず

 労働省によれば、近隣国からの出稼ぎ労働者がタイ国内で合法的に労働するのに必要な登録が3月末に締め切られたが、登録の手続きを行ったものの、約6万人が登録されずタイ国内で労働できずにいる。

 全国各地のワンストップサービスセンター(OSS)で手続きを行ったミャンマー人、ラオス人、カンボジア人は合計137万9252人。そのうち全体の96%、132万35人が登録できたが、5万9217人が書類の不備などで登録が認められなかった。これらの外国人はタイで就労するためにタイと近隣国の間で合意された労働力輸入システムに従って手続きを行う必要があるとのことだ。

バンコク週報
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