0001しじみ ★
2018/03/06(火) 05:50:48.93ID:CAP_USERシリア国営シリア・アラブ通信(SANA)は4日、反体制派が支配する首都ダマスカス郊外の東グータで、
政府軍が複数地区を制圧したと伝えた。2週間に及ぶ東グータの攻防は重大な転機を迎えている。
政府軍は、包囲を続けていた東グータのうち、東部の複数地区を制圧した。
これらの地区は、元国際テロ組織アルカイダ系の過激派組織「ヌスラ戦線」に支配されていたとしている。
SANAによると、反体制派はダマスカス周辺に300発以上の砲弾やロケット弾を撃ち込み、多数の市民が死傷した。
シリア政権が東グータの地区制圧を発表したのは、2月18日に攻撃を開始して以来、初めて。
東グータにいる民間人が4日にCNNに語ったところでは、東グータに対する大規模な爆撃を受け、
住民数千人が自宅から避難して、戦闘が激化していない西部へ向かっているという。
同地を拠点とする医師のハムザ・ハッサン氏は「現地は壊滅的な状況だ」「3万人が避難している」と伝え、
「政権軍はこれらの地区を狂ったように爆撃して、街や村を完全に破壊してしまった」と付け加えた。
これとは別に、反体制派の一派は3日の声明で、東グータ東部の2地区からの撤退を発表した。
政権軍が「焦土作戦」を行ったとして非難している。
東グータの住民は約40万人。1週間前には国連安全保障理事会が1カ月の停戦を呼びかける決議を採択した。
しかしその後も戦闘は続き、シリア政府と東グータで抵抗を続ける反体制派は互いの停戦違反を非難していた。
続きはソースで
図:シリア政府軍が東グータの一部地区を制圧したという
https://www.cnn.co.jp/storage/2018/03/05/92eeb76d6722a32fb6f763c2cbdb2bea/map-eastern-ghouta.jpg
CNNニュース
https://www.cnn.co.jp/world/35115585.html