0001しじみ ★
2018/03/05(月) 05:36:06.11ID:CAP_USER再考の結果、ドイツの地名や川や山の名をつける方針に改めた。同社が朝日新聞の取材に明らかにした。
同社は新型車両「ICE4」を近く運行させるにあたり、利用客らから名前を募集。
昨年10月、25本の列車につける人物名25人のリストを発表した。
その中にアインシュタインやベートーベンらにならび、
「アンネの日記」で知られるアンネ・フランクの名前が含まれていた。
アンネはナチス時代、鉄道で強制収容所に送られ、15歳で病死した。
アンネの記録保存に取り組むアンネ・フランク財団が「アンネと鉄道を関係づけることは、
ユダヤ人への迫害と抑留を思い起こさせ、抑留の経験者を苦しめる」などと反発。
事実上、候補から外すように求めた。
ドイツ鉄道は、政府が100%出資する国内最大手で、
かつてユダヤ人を強制収容所に移送したドイツ帝国鉄道は同社の前身だ。
同社は1日、取材に対し「内部での議論の結果、命名のコンセプトを変えることにした」とし、
新しい名前につける地名を現在、検討しているという。
「今後は川や山、湖、風景名をつけることを計画している」と説明した。
画像:特急列車ICE4(ドイツ鉄道提供)
http://www.asahicom.jp/articles/images/AS20180303001916_commL.jpg
朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASL317W1SL31UHBI01W.html