台風などの影響で砂糖生産が減少へ

 砂糖規制庁(SRA)によると、昨年12月にビサヤ地方の砂糖産地を襲った台風ウルドゥハの影響や、ラニーニャ現象による雨量増加が2月まで続くとみられるため、2017?18年の粗糖および砂糖生産量は若干減少する見通し。
16?17年度の粗糖、砂糖生産量はそれぞれ250万トンと95万9千トン。
一方、清涼飲料水への課税が強化されたことで業界大手のペプシコーラ社が甘味料をすべて税率の低い砂糖に転換する計画を明らかにするなど、今後、国内で砂糖需要が高まり、市場価格が上昇するとみられている。(12月27日・インクワイアラー)

まにら新聞
http://manila-shimbun.com/series/econo_trend/series235104.html