首都アンタナナリボの市場で消毒剤を散布する作業員https://www.cnn.co.jp/storage/2017/10/27/8a46f2141342d67ab1541cd5ce3cd0f0/madagascar-plague-spread.JPG

アフリカのマダガスカルで猛威を振るっているペストの流行について、国連人道問題調整事務所と
地元のリスク管理対策部門は27日までに、今年8月以降1192人が感染し、124人が死亡したと明らかにした。

感染者の67%は、人から人へと感染する肺ペストに罹患(りかん)。ペストはペスト菌によって引き起こされ、
ネズミなどが運ぶノミがかむことで感染が拡大する。症状は、痛みやリンパ節の腫れ、発熱、寒気、咳(せき)など。

マダガスカル国内の114地区のうち、肺ペストの感染が報告されたのは40地区。人口の多い大都市を含む
少なくとも10都市でも感染が伝えられている。他人との接触で一段の感染拡大が起こる恐れがあるものの、
国連によれば所在のつかめている感染者は全体の3割に満たない。

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https://www.cnn.co.jp/world/35109468.html