今年8月に白人至上主義団体らの集会をめぐる衝突で死者1名が出たアメリカ南部のバージニア州で、
白人至上主義者ら数十人が「我々はまた戻ってくる」などと叫びながらデモ活動を行いました。

 デモ活動は「オルト・ライト=新たな極右勢力」として知られる白人至上主義者が呼びかけたもので、
バージニア州シャーロッツビルの公園に数十人が集まって行われました。

 参加者は、南北戦争時代の南部連合の英雄、リー将軍の像を撤去する動きに抗議するとともに、「我々を排除することはできない。
我々は何度でも戻ってくる」などと叫んだということです。これに対し、地元市長らは「ネオナチの臆病者による見下げ果てた訪問だ。帰れ!」などとして強く反発しています。

 シャーロッツビルでは今年8月に白人至上主義などを掲げる団体の集会で衝突が起こり、1人が死亡、多数のけが人が出ていました。

リンク先に動画あり
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3179457.html