http://i.imgur.com/Bq5eRIw.jpg

ザンビアの観光拠点であるリビングストン市で16日、ヒヒが水力発電所の設備に触れ、
市内の4万世帯が5時間あまりにわたって停電する騒ぎがあった。ザンビア電力公社が17日、明らかにした。

発表によると、ヒヒは108メガワットの発電所に入り込み、高圧変圧器に触れた。リビングストンは、
近くのビクトリア瀑布を訪れる観光客の拠点となっている。国立公園に近いが、野生動物が発電所に入り込むのはまれだという。

電力公社の広報担当者は「ヒヒは感電し、治療のため野生動物当局に引き渡された」と説明。幸い命に別状はなかったと付け加えた。

昨年には、ケニアでサルが全国規模の停電を引き起こしたケースがあった。

http://jp.reuters.com/article/baboon-idJPKBN1A30D6