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[ジュネーブ 1日 ロイター] - 国連のゼイド人権高等弁務官は1日、トルコで大量の国民が逮捕・解雇され、非常事態宣言が延長されていることに懸念を表明し、人権を犠牲にしてテロ対策を進めるべきではないと訴えた。

同弁務官は会見で「停職処分や身柄の拘束が適正な手続きに則っていると判断できる可能性は非常に低い」と指摘。

同国で記者が拘束されていることについては「ジャーナリズムはトルコでは犯罪ではない。これは政府が強く留意すべき問題だ」と述べた。

2017年 5月 1日 6:45 PM JST