ねぇねぇ、その銃、触らしてよ
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ねぇねぇ、その銃、触らしてよ
-------ヴァーン-------
そう聞いた女の子はあっという間に頭を吹き飛ばされてしまった
そう、ここは銃を持って戦う女の子、通称ガン・ガールズと一般人の女の子がともに通う学校、女子銃器訓練及び
それに伴う社会的摩擦を軽減するために一般人の女生徒を共に通わせることを想定された県立高校
これ、正式名称ね
「アッタマクるんだよねあ・あ・い・う・の」
ドゴ!
頭を吹き飛ばされた女生徒は腹を蹴られ、A棟校舎2Fの窓を直撃した
凄まじい轟音であった
「なんで一般人と一緒の学校に通わなきゃいけないんだっつーの」 第百二十一話 国破れず山河なし
結局、この内戦は世界中に飛び火することになった
|今日《 こんにち》では、相変わらず軍拡は続けられているし、世界大戦になった場合の日本の勝率は常に高まり続けている
海外は日本に付いて行くために毎日汗水垂らして働いている
それと、日本は内戦を経験したおかげで、皆がちょっとだけ仲良くなった
国破れず山河なし 第百二十二話 最悪な日
「お母さんあそぼ―?」
エプリェイジェントは昨日の内に支度しておいたピクニックグッズの入ったバッグを背負ってお母さんを誘った
「あら、やだ、今日は遊びの日だったの?今日は仕事なのだけれど…」
「あ…」
「ごめんね。もう行くから」
引き留めるエプリェイジェント
「ねね、休めないの?」
「あらやだ、そんなことしたら死刑にされるでしょ?」
「え…?」
「遊びたかったの?なら何で政治で世の中を変えてくれなかったの?せっかく大統領になったのに」
「お母さんごめん。ちょっと気分が悪くなっちゃった」
お母さんより先に家を出るエプリェイジェント
「死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ」
そのまま家の前にある道路に出て乗用車の前に立ち塞がるエプリェイジェント
偶々制限速度を40km/hオーバーしていたRAV4 PHVに轢かれ、エプリェイジェントは死んでしまった
ぶちぶちに磨り潰されたエプリェイジェントはこの世の物とは思えない程原形を留めていなかった
急いで車から出てくる運転手
「ごめんなねーちゃん。って、大統領!?」
その場で持ってたハンドガンで自殺してしまう運転手 >>367
付け足しです
「あらやだ、そんなことしたら死刑にされるでしょ?」→「あらやだ、そんなことしたら死刑にされるでしょ?それと仕事なんてここ何十年も休んでないわよ」 >>365
地面を埋め尽くすほどの量の迎撃ミサイルの発射台→地面を埋め尽くすほどの量の人民解放軍の迎撃ミサイルの発射台 タカはんさんへ
約束します
小説書き続けます
善処します >>365
首都、東京に向けて真っ逆さまに落ちると思いきや、空中で持ち直し、西側へと向かって行く
このまま自分もろとも消えて無くなろうとしたエールロスのパソコンを自由戦争主義大日本帝国党の技術班が瞬時にハッキングしたからだ 第百二十三話 再就任、エーベルハルト大統領
誰かがふざけて置いたのだろう、エーベルハルトのねんどろいどが本会議場の大統領の机の上にあった
クスクス、クスクス、と笑い声が漏れる
誰かが声真似でエーベルハルトのセリフを言う
「では、会議を始めよう」
「「「「Heil Eberhard」」」」
一気に引き締まる党員達
人々は皆疲弊しているよ
――エーベルハルト 第百二十四話 何気ない一日
とある普通の女子高での会話である
「ねね、北方領土って何で大事か知ってる?」
「ううん、知らない。でもテレビでたまにやるよね」
「ロシアって寒いじゃん?だから港が凍って船が出れないんだって
だから不凍港が欲しいんだって」
「そうなんだ」
「ロシアにとっては価値があるんだね。でも日本にはないんだよ
日本にとってはただの四つの島だからね。資源もないし
でもロシアにとっては大事って事は、日本にとっては?」
「大事って事?」
「正解。だから、日本人にとっては北方領土って言うのは我が国固有の領土って言い続けることが重要なんだね」
「じゃあ返してもらおうよ」
「一度失った領土は簡単には戻ってこないんだよ」
「ええー、そんなのずるいじゃん」
「火事場泥棒で有名だからね。あそこに人住ませちゃえばここ使ってますよってアピールできるからね」
「じゃあ、どうすればいいの?」
「次は勝とうね」
苦笑いしながらそう答える美少女 日本が北方領土取り返したとして、ロシアが日本攻めてきたらその取り返した分ロシアの戦線が伸びるから日本有利 https://i.imgur.com/OsUGB3Z.png
星空です
プレジデントエミネムさんの作品でした
ありがとうございました 第百二十五話 何気ない一日2
もし、ロシアがいなければ北方領土はいらないと思いました
レポートの終わりにはそう綴られている
そのレポートに目を通した社会の先生はレポートの提出者を呼び出した
恐る恐る職員室に入る彼女
「まぁ、そこに座りなさい」
彼女は空いている先生の椅子に座ると、懇懇と説教をされた
「ロシアがいなければって何なんだね?」
「えっと…その…」
「あの土地に人が住んでいなかったら?それとも別の民族が住んでいたら?
領土丸ごとごっそりなかったら?どれ?」
「えーっと…分かりません」
「分かりませんじゃないんだよ。多分頭の良い奴の会話を聞いて丸パクリしたんだろう
それじゃバレるからってんでレポートの最後に自分の意見を付け足したんだな。分かってるよ
あのね、歴史にifはないんだよ。君の意見は凄くナンセンスなんだ」
説教が終わり、とぼとぼと職員室を後にする女生徒 第百二十六話 社会科教師の見解
「北方領土のこと言うとロシア人めっちゃ怒るよ。このネタ使えばアメリカ引き込める」 第百二十七話 網膜認証
新しく日本の大統領に就任したエルソナロ大統領だが、外交をするために単身アメリカに乗り込んだのだ
そこでの一幕なのだが…
エルソナロはセキュリティで厳重に守られた会議室に入ろうとしたのだが、網膜認証に失敗していた
警告音が何度も鳴る
すると、それに気づいたアメリカ外交官が急いで駆け付けて来た
「失礼しました。大統領」
どうやらエルソナロの目が細すぎて網膜認証が出来なかったらしい
今度は失敗しないように、目をかっと見開く彼女
会議は無事始まった 第百二十八話 首吊り
アメリカから戻ったエルソナロだったが、彼女の魂は既にこの世にはいなかった
自宅で首吊り自殺をしていたのだ
その日の本会議を無断で欠席したエルソナロを不審に思った党の幹部らが見つけた
遺書にはこう書かれていた
白人になりたかった
党はこれを重く受け止め、最最最々極秘事項としてこの一連の顛末を歴史に闇に葬ることにしたのだ
まだ日本に劣等遺伝子の奴がいたんだ
――エーベルハルト 第百二十九話 人種間闘争
因みに、この世界では戦争が頻繁に起きているので異人種間の配合が進んでいる
欲しい物は手に入れろ だ
日本人の白人コンプレックスは大分解消されてきた頃合いなのだが…
日本固有の遺伝子を守ろうという勢力も存在する
それは名家の末裔だったり、純血主義の日本人だったりするのだが…
エルソナロは前者の方で、そこが誇りでもありコンプレックスでもあったのだ
因みに彼女が大統領になったのは内戦で疲弊している日本をまた活気のある日本にしようという狙いがあったのだ
原点回帰的な意味があった。そこで白羽の矢が立ったのがエルソナロだったのだが…
能力的には何の問題もない彼女なのだが、コンプレックスに耐え切れず自殺してしまった
欧米文化の過剰摂取。アレルギー反応
侵略者が逆に侵略される。日本は少しづつ良くなっていってるのかもしれない… >>384
狙いがあったのだ→党の狙いがあったのだ こう書くとアレなのかな…
一応プレエミは日本人です
えーっとですね、後日可愛い挿絵で誤魔化しますね 一応白人コンプ持ってるからそれが出ちゃったかも
てか日本人可愛い子多いよね
書き直すねこれ 第百二十九話 人種間闘争
因みに、この世界では戦争が頻繁に起きているので異人種間の配合が進んでいる
欲しい物は手に入れろ だ
日本人の白人コンプレックスは大分解消されてきた頃合いなのだが…
日本固有の遺伝子を守ろうという勢力も存在する
それは名家の末裔だったり、純血主義の日本人だったりするのだが…
エルソナロは前者の方で、そこが誇りでもありコンプレックスでもあったのだ
因みに彼女が大統領になったのは内戦で疲弊している日本をまた活気のある日本にしようという狙いがあったのだ
原点回帰的な意味があった。そこで白羽の矢が立ったのがエルソナロだったのだが…
能力的には何の問題もない彼女なのだが、コンプレックスに耐え切れず自殺してしまった
日本は侵略してるつもりが、逆に侵略されているのかもしれない… >>388
欧米文化の過剰摂取。アレルギー反応
日本は侵略してるつもりが、逆に侵略されているのかもしれない… 萌え大戦計画立ち上げ当初はここまでできるとは思ってなかったです
偏に挿絵を描いて下さった絵師さんのおかげですかね
ここまでありがとうございました 可愛い女の子いっぱいいて楽しい(*´Д`)
やっぱり創作活動は楽しい(^。^)y-.。o○ https://i.imgur.com/r9Ahxdy.jpg
エルソナロちゃんです
異端さんの作品でした
ありがとうございました 第百三十話 道路標識
トヨタ ランドクルーザー GXを乗り回してる子がいる
エーベルハルトだ
まぁ、パトロールって奴だな
ふと道路標識が目に入る
鳥井戸橋と書いてあるのだが、その下には英語でtoriido bridgeと書いてある
するとエーベルハルトはいきなりキレだして車の中でギャーギャー騒ぎ出した
「何で道路標識が折れ曲がってるんだよ。しかも英語の方が見やすいし。気持ち悪りー」
足で車をガンガン蹴りだしてクラクションを殴って鳴らすとランドクルーザーを置きっぱなしにして徒歩で家に帰った 第百三十一話 連れドライブ
BMW X6がエーベルハルトの歩いてる歩道の横に着けてきた
中からかけてる曲の重低音が漏れ出てる
エリーとエミカだ
BGM The Notorious B.I.G. - Who Shot Ya?
「乗るかい?」
「ああ、助かるよ」
「ウ↓チ↓の車乗るの初めて?良く出来てるでしょ」
「そうだな」
エリーがゆっくりとした速度で運転していて、エミカとエーベルハルトが後部座席に座っているといった様相だ
エミカは徐にロックグラスを取り出し、乱雑にコニャックを注ぐと、おどろおどろしい髑髏のZippoでグラスを下から炙る
ぬらぬらとした火がロックボトムを覆う
火で炙るポイントを数秒ごとに変える慎重な仕草は一種の風格を感じさせる
自分の分も同じようにすると、二人で酒盛りをした
「エーベルハルトさん。お会いできて光栄です」
「悪くないぞ。しかしこりゃ上物だな」 その後クラブに行きドラッグをやって散々踊り明かした
そして街を練り歩き、盗んだペイントスプレーでシャッターにラクガキをした
「今どきの若い子はこういう遊びをするのか?」
グラインドコアのジャケットのロゴの様な文字を一緒に描きもした
「次どこ行くー?」
「では、我が家に送り届けてもらおうか」
車に戻り、ひとしきり酒と銃と政治の話をした後三人とも酔い潰れてしまったらしい
車が道路のど真ん中に止まったままだ
このままでは事故ってしまう…
今まで車の通行は全くといっていい程なかったのだが
夜が明け、朝が来た
そして一台の車がやって来た
するとどうだろう、BMW X6をすり抜けてしまった
一台、また一台とやって来るのだが…
だんだんBMW X6が薄くなっていき……
消えてしまった
エリーとエミカ、エーベルハルトの立派な墓は現在でも日本の国宝として存在している
これはこれは。最上級の接待をされてしまったよ
――エーベルハルト https://i.imgur.com/nd55RQ1.png
鳥井戸橋の標識です
グーグルマップさんの作品でした
ありがとうございました https://i.imgur.com/06VTIjc.png
北方領土です
プレジデントエミネムさんの作品でした
ありがとうございました 第百三十二話 社会科教師の見解
一昔前だったらアメリカに根回ししてロシアに北方領土返してもらう代わりに在日米軍の予算増やすとかで解決できたんだろうけどね
エルソナロ氏の生前の外交が実を結びロシアにはほぼ見返りなしで返してもらうとはね
流石は日本の大統領
今こそ言わせてもらいます
北方領土は我が国固有の領土です 第百三十三話 民族浄化
とあるホワイトハウスでの一日である
アメリカの次の敵は中国だ
どうやって倒そうかという話で持ちきりだった
とある重役が一言漏らす
「先制で核を打ち込むというのはどうだい?」
すかさず同格の重役らが反論する
「まさか、近くに日本があるんだぞ?」
「中国からすると民族浄化したいって事だね。戦争しやすくなる」
「奴らの思う壺ってことだな」
「工場はどうなる?撤退させるか?」
「日本に金払って随時撤退してもらうか」
彼らの部下に作らせた書類に目を通しながらごにょごにょと会議に没頭する重役たち
搗ち合うのは必然だった 第百三十四話 ロシア南下政策〜不凍港を求め〜〜狭まる中国包囲網〜 第百三十五話 台頭するインド〜敵の敵は味方〜〜大自然インダス川の流れ〜 第百三十六話 国家存亡の危機〜燃え盛る中東〜〜流れる血、供給されるマガジン〜 https://i.imgur.com/U36ZGSG.png
エーベルハルトちゃんです
シヴさんの作品でした
有償でした
ありがとうございました 拡大して隅々まで見てください
よ〜く描き込まれていますよ〜 >>410
最初発見したとき光の反射なのかと思ったら本当に折れ曲がってる メイクラブと風俗を対比させようかなと思ってる
四種類作ろうかな
ソフトなメイクラブとハードな風俗
ハードなメイクラブとソフトな風俗 ゆっくり、愛情がない
互いの事を知り尽くしてる、ぎこちない 第百三十四話 赤とんぼ
夕やけ小やけの 赤とんぼ
負われて見たのは いつの日か
第二次世界大戦、戦場に行く兵士を見送るために日本人女性が兵士に歌ってあげた曲が、この赤とんぼである
そして、時代は変わり……
ピロロン ピピロピロピン
軽快な音が鳴り響く
「何でこんな良い旋律なのにゴミ収集車の曲に使われてんだろ」ふわふわ
「アメリカが悪ぃよそりゃ」
センチュリーに乗ってるのは、エーリカとエーリーだ 第百三十五話 welcoming war
何故、この車を乗っているのかと言うと、こんなエピソードがある
数か月前の出来事だ
エーリカとエーリーは二人で一緒に乗る車を探していた
「エーリーちゃん、この車が良いよ」ふわふわ
「えぇ…似合わないだろ」
「いいんだよ、エーリーちゃん。ちょっとは格好付けないと」ふわふわ
「そ、そうだな。あたしたちも立派なガン・ガールズだもんな」
「あたしが運転するから」
「危ないよ。やっぱりあたしが」
「ううん、エーリカはもう大人だもん」
「そうか、よし、任せる」
紅柿色のエーリカの髪をくしゃくしゃっとして愛情表現をするエーリー エーリカとエーリーは殺気立っていた
センチュリーをゆっくりとしたスピードで走らせていると、とある外国人が目に付いた
「あいつ尾けてみようぜ」ふわふわ
「…そうだね」
若い白人の男性なのだが、そいつの住んでる家を特定すると、CDをかけて準備万端だ!
BGM Mastodon - Welcoming War
ワイパーを二往復しライトをチカチカさせ、ギアをガチャガチャすると全速力でそいつん家に突っ込んだ
仰天した顔の白人野郎がいた! https://i.imgur.com/LYYZrUe.jpg
センチュリーです
しーぽんさんの作品でした
ありがとうございました 日本製の小さい部品が最先端の兵器に使われてるのは皆さんご存じの通り
日本がいないと最先端の兵器が成り立たないのです
日本の企業には海外から見て日本人が思うより価値があります 第三次世界大戦になったとき、良く見て下さい
日本は不思議と攻撃されません
企業に守られているからです 日本で、偉い順に言いますと
医者、企業、政府となります 自衛隊は、質は実はそこそこあります
しかし補給が持たないので、そこはアメリカ頼りになるでしょう まず自衛隊には志願制と徴兵制がありますね
日本は志願制です
有事の際、戦いに身を置くのは自衛隊の役目なのです まず日本は周りを海に囲まれてますね
これは地政学的に見て有利です
有事の際はまず海の戦いがありますね 徴兵制が必要になってくるときは、日本がかなりヤバいときですね
そうなった場合、志願制、徴兵制という制度があまり意味を持たないのかも知れません まず海の戦いがあり、そこから敵国が日本に攻め込むには戦車やアサルトライフルや兵隊を日本国内に運んでくる必要がありますね
海があるので、大変ですね
それだけ戦線が伸びることになりますから
日本は海に守られています
もし、日本が攻め込まれても、地上で迎え撃てばいいのです 日本は、海上自衛隊が強いですね
シーパワー国家なのでこれは当たり前ですね ミサイルは、それを打ち落とす技術があります
例えばイスラエルにはアイアンドームというミサイル迎撃装置がありますね
因みにPAC3は一発当たり5億円の値段です 現代戦はミサイルの打ち合いなのでは?という意見があると思います
それは半分違うかなと思います
ミサイルで破壊できるのは表面の建物などです
地下に潜ってしまえばいいのです
それと、勝敗の行方を決定するのは、最後は歩兵の仕事です 核ミサイルについて言及します
第三次世界大戦で撃たれることになる核ミサイルは一発だけです
中国がやります 現代では、核があるので、大規模な軍の移動は避けられる傾向にあります(いくら通常兵器が強くても核一発でやられてしまうので) 遺伝子のゴミ捨て場という世間には公開されていないとある小説があります
これが第三次世界大戦の発端となります これが表に出てしまうと、人類の負けです
戦勝国という言葉が意味を成さず、全人類敗戦国です
このシナリオだけは絶対に避けねばなりません
なので西ヨーロッパは中東と、中国はアメリカと戦争をするという第一次、第二次世界大戦と比べて比較的小規模の戦争になります
地政学的に日本は中国とアメリカに挟まれているので、この両国間でのバランス取りが非常に問われることになります
このシナリオですと日本はほぼ無傷で第三次世界大戦を終えます アメリカは徐々に衰退していきます
当然ですが、栄枯盛衰は何処の国にも当てはまります
戦争してばかりなので、どんどん疲弊していくのです
そこから段々と日本が覇権への道を駆け上がって行くのです 日本式のルールが徐々に蔓延っていきます(それは、日本企業のルールだったり、日本の伝統に則った日本独特のルールだったり)
それは別に悪い事じゃないです
アメリカの押し付けてくるルールより何億倍もマシなものだからです パクスアメリカーナと言いますが、奴らは他国、多宗教を尊重しません
イスラムの、先祖の魂が宿っているという神聖な木をブルドーザーでバキバキにしながら片づけてしまったりとか
そんなんで戦後処理がうまく行くわけありませんね
イラク戦争の戦後処理だってあれだけ長引いたでしょう
アメリカは兎に角獰猛で、狡猾なのです(ですからアメリカの獰猛さ、狡猾さだけは舐めてはいけません) 僕は、アメリカのこういう所が大っ嫌いです
だから日本が金払ってアメリカに戦争してもらってその内くたばってほしいです
アメリカの文化、大いに結構
確かに、映画、音楽と言ったらアメリカですね
目を見張るものがあります
しかし、残念な事に文化を形成してるのは人です
アメリカの文化を形成してるのは、確かに人なのです
そこが複雑なところです
マクドナルドはたまに行きますが…
もういいでしょう、話を切り上げます これ第百三十六話にする
サブタイトル 天界からのメッセージ(エビリファイム) 第百三十七話 エルドランプ
エルドランプが読んでいた原稿にはまだ続きがあったのだが、途中で読むのをやめてしまった
無理もない、演説開始から程なくして記者会見場にドローンが飛んできて、ずっとギュイーンと音を立ててエルドランプの周辺を旋回しているのだ
更にそのドローンを撃墜させるために原稿用紙を持った記者がぶんぶんと腕を振っているものだから質が悪い(しかも撃墜に失敗している)
原稿を読むのを諦めてしまったエルドランプはそそくさと記者会見場を後にしてしまった
「お待ちください、大統領」
党員が後を追いかける
「嫌、構わん」
「どうかお気に召さず。それと、見せたいものがあります」
「ご機嫌取りか?」
「いえ、そう言う訳では」
歩きながら手渡されたのは最新兵器の設計図だ
「これが超強力恐竜型ショベルカーです。掴む部分が恐竜の口のようになってまして、これは強力ですよ。しかも伸縮自在です」
「ふむ、次は?」
「こちらが自立思考型火炎放射器です。自分で考えて敵を察知して火を噴きますよ。蛇型になっておりまして、輸送機から敵国に落とせばたちまち大災害が訪れます」
「分かった。もういい」
「大統領…」 >>437
なろうでは新大統領、エルドランプの所信表明に修正しました エルドランプは大統領公邸に戻ると、ベッドにうつ伏せになって枕を涙で濡らしていた
「初めての演説で失敗しちゃった。も〜」
翌朝、エルドランプの体はどこにもなかった
いつの間にか天使になって消えてしまったらしい https://i.imgur.com/8nADnp7.jpg
エルドランプちゃんです
らなちえよさんの作品でした
ありがとうございました 第百三十八話 日本式のルール
御許に来たエルドランプはエビリファイムと鉢合わせし、ふわふわと浮きながらお喋りしていた
会話の内容は、エルドランプが生前にした演説だ
「この日本式のルールっていうのが良く分からなかったのだけれど、具体的にどういう事を指してるの?」
「ああ、それはですね、例えば企業のルールというのは、例えば時間厳守とかです」
「なるほど」
聞き手に回り、情報を引き出すエビリファイム
「中国の汚染された食品とかあるじゃないですか?日本だとありえないでしょ?
日本企業の価値観が幅を利かせるようになったらそういったことは一切なくなります」
「それは、買わなければ済む話じゃないかな?ラベルに原産国が書いてあるでしょう?」
「嫌、存在してるだけで嫌なんですよ」
「買わなければそういう悪い商品を作る業者にお金は入らないと思うんだけど」
「誰かが買っちゃうかもしれないじゃないですか!」
幼稚だ…エビリファイムはそう思ったが口にせず黙って聞いていた
「まぁあと生活のルールがありますね。これは、燃えるゴミの日は何曜日とかそういうのです」
「なるほどね」
「海外はゴミがそこら中に散らかってるじゃないですか」
「日本の伝統に則った日本独特のルールっていうのは何なの?」
「それは…お参りをしたりとか?まぁ日本式のルールって言うのは日本で当たり前のように蔓延ってるもの全般を指して言いました」
「それと、時間厳守って言うけど、確かに入社時間はきっちりかもしれないけど、退社の時はルーズじゃないかしら?」
「そ…そうかも知れないですね。あ、そうだ、急いで御許に行かないと」
「ふふ、可愛い子(でもまだまだ幼稚ね)」 番外編 魚の切り身
「撮るよ」
「もう撮ってるよ」
「見てこれ。見て見てこれ」
俺は魚の切り身を口に頬張った
ここはスーパーで、会計前に食ったのだ
撮影してくれてる友達に付いてこいと合図すると、レジに向かった
道中、生理用品の棚を指差した
ノリにノッてるぜ。俺は面白い
どんどん有名になるんだ
自分のケツを叩き、友達の方を振り返ってまた切り身を食った
空のトレーと一緒に1000円札を出し、レジに並んだ
暫く経って俺の番がやって来た
「いらっしゃいませー」
「あの、ちょっと食べちゃいました。腹減ってるから」
苦笑いをする店員。それに合わせて笑う俺
428円の商品を払っておつりを受け取りながら店員を指さして笑ってやった
「ヘェーイ」
俺は捕まった
おまけに俺はコロナだ
色んな奴に迷惑かけてやった
これで俺も一躍有名だ https://imgur.com/a/k6C3czl
前衛芸術です(作品名ステンドグラス)
えでぃおふさんの作品でした
ありがとうございました https://i.imgur.com/4XxgZsc.png
前衛芸術です
ふさちさんの作品でした
ありがとうございました https://i.imgur.com/bCgLwYn.png
前衛芸術です
プレジデントエミネムさんの作品でした
ありがとうございました https://i.imgur.com/zLNEqrl.png
知恵の実です
青海でいさんの作品でした
ありがとうございました https://i.imgur.com/WHA5mHj.jpg
前衛芸術です
じょいPさんの作品でした
ありがとうございました 第百三十九話 深い森に迷い込んだ妖精
BGM House of Pain - Jump Around
レンジローバー イヴォークが恐ろしい程ゆっくりとしたスピードでこちらにやってきた
エミーの徒歩のスピードと同じくらいまで速度を落としている
明らかに用があるようだ
訝しむエミー
この道はよく気晴らしのために通るのだが…
この車には見覚えがあった
「あの、何ですか?」
エミーが立ち止まると、車の方もブレーキを踏んで止まった
「お久っ、エミー」
「お前か」
「乗るかい?」
この時エミーはエミリーが既に亡くなっていることを完全に忘れていた
だって、エミリーのことはついこないだのことみたいに覚えてたから
――エミー 「何の話する?エミリー」
さっきまでとは違い、嬉しさのあまり車の中ではしゃぎだすエミー
まるで遠足の様だ
「ぅ…うん。行くとこあるからね」
「へぇ〜そうなんだ。早くしろよ」
完全に十代に戻った時の様な喋り方だ
どこに連れてってもらえるというのか
わくわく、どきどきだった
暫く車を走らせるエミリー
そしたら外の風景はだんだん田舎になり、そして深い森になった
「エミリー、こんなとこまで来てどうすんだ?」
エミーは完全に失念していた
エミリーはもう…
「はい、着いたよ。地獄で会お」
思い出した
こいつ死んでる
気付いた時には遅かった
身の危険を感じ、急いで車から出ると、そこは深い森だった
完全に置いてけぼりを食らったのだ 行き先は常に行き止まりであった
大きく不気味な大仏
淀み腐った池
踏むとぶよぶよする沼
ずらっと横に並んだ仏
打ち捨てられたバス停看板
何故こんなところにあるのか…謎の小さな祠
錆びついた耕運機
エミーはもう限界だった
日も落ち、徐々に暗くなる
ふと我に返り、持ち物を確認するエミー
「えぇーと、タバコとライターと…」
それ以外の者は生憎持ち合わせていなかったエミ0
火事でも起こしてやろうかと思ったが、自分が燃えたら困るのでやめておいた
そうだ、こんな逃げ道があったんだ
「ありがとう。エミリー。あたしガン・ガールズとしての生き方をすっかり忘れてた」
突如として頭上に現れた天使の輪っか
微妙に空中に浮くと、エミーの体は細かな光の粒子となり、パァーンと弾けたように飛び散って消えてしまった 「やっと会えたね」
「もう、遅いんだから」
「でも、あたしはもうこんな歳で…」
すると見る見るうちにエミーの体が十代の時のように若返ったのだ
キスをするエミーとエミリー
二人の体が溶けて、混ざり合い…
ここは、御許…
言葉にしてしまうと、人間では到底たどり着けない高度な脳みその中にいる状態だ
好きな時に現世に生まれ変わる事が出来るし、御許に居ながら霊体として現世の様子を探る事も出来る
永遠の終息でもある
自分に足りないところがあるのがコンプレックスならば、魂の切れ端をちょいと摘まんで現世に解き放てばいいのだ
するとどうだろう、今の自分に足りないところを補うような人生を歩んでくるのだ
具体的に誰がどういう人生を歩むかなど、御許に来ればその程度のシミュレーションは造作もない
生まれたばかりの子供に狙いを定め、魂を癒着させる
その子が死ねば、また回収してやればいいのだ
「私が生まれた意味って…ああ」
そう、エミーもその魂の切れ端の一つでしかない
「お久っ」
誰かを見つけたようだ
エミーは元の魂の所有者へと返っていった 第百四十話 主宰者
御許の説明をしよう
それは宇宙開闢当初からいた
宇宙の物質の何もかもが最初から既に用意されていて、ただやることもなく、宇宙空間を漂っていたのだ
地球に生命が芽生え、当時はそこまで高度な生命体はいなかったのだが、人類誕生以降、その重要度は増大した
人類に乗り移ってみよう
そう思った原初にして到達点の神は分散を繰り返し全人類に乗り移った
人間とは、わざわざこんなことをするのか?
効率の悪い人体や人間の作り出した発明品は彼のお気に召さなかったか?それは違う
早く自分という高みへ登ってきてほしい
その一心だった
そう、この方は人類の進化、延いては人類の誕生に大いに関わっているのだ
確かに生命というのは進化するものだし、そうなのだがそれだけでは人類の誕生は説明できまい?
何故地球にこのような高度な生命体が?
インテリジェンスデザインというものがあり、これは正しい
生命に元々備わってる進化の方向性をちょいといじってやればいいのだ。これは乗り移った状態ならば造作もない
何も模型に生命を吹き込むわけではない
ミッシングリンクというものがあり、これは失敗作を隠すために意図的に行った痕である
要は、インテリジェンスデザインは正解だし、ダーウィンの進化論も部分的に正解なのだが、神の存在を忘れている
人類の歴史には、常に、姿形を変えたこの方の影がちらついている 第百四十一話 遺伝子のゴミ捨て場
これは、バチカン市国に大切に保管されている聖書の原典がそうです
一般的に言いますと、諸説ありです
しかしこれは一般的に教えられているものであり、実際は違います
見てはいけないもの、人類のタブーが書かれています
これが表沙汰になってしまうと、今までの宗教が全てひっくり返ります
今、我々が目にする事ができる聖書は、原典とは程遠いものです(表層だけなぞっているに過ぎないのです)
人類なら、誰でも目にする資格があります
しかし、厳重に守られているため、これを目にするのは死後のことになります
これを映像化したものもあります。ビデオテープ発明以前の映像まであります
映像の繋ぎ目はありません。カメラのないところにカメラがあります
解析の結果本物です(要するに実写ということ)
この原典は人類では到底到達できない非常に高いレベルであり、その反面、誰にでも非常に読みやすくされております。配慮痛み入ります
僕は、ある特殊な方法で読ませていただきました。光栄です 第百四十二話 幼少期
太陽の光をたくさん浴びたバームクーヘンを食べた父親とお腹の中でたくさんクラシックを聞かせてくれた母親から私は生まれた
物心ついた頃にはピタゴラスとかで難解な建造物とか作ってたし、三輪車でドリフトとかしてた
兎に角私には神が付いてると思ってた
無敵の万能感があったし、絶対に死なないと思ってた 第百四十三話 幼稚園
「エーミッヒちゃん。何で髪の毛黒いの?」
「え?日本人だからだよ」
自分と違うものは許せない性格だった
ていうか自分以外は劣ってると思ってた
だって、髪の色っつったら金だべ?
何で黒いんだ…
ま、こいつはいじめてやった
こいつが外でサッカーしてるときは執拗に追いかけ回してボールを取ってやったし、逃げて絵とか描きだしたらこいつよりうまい絵描くとかそんな感じ
後で並べて壁に貼っ付けてやったよ
こいつは幼稚な太陽の絵とか描いてたから我はクレヨンでベクシンスキーをそっくりそのまま模倣してやった
皆ビビってたね。何しろ我は天才だから
身長もこいつより高かった
ところで、何で我は日本人なのだ?
そこが気になったが、こいつとは家が近かったのでよく一緒に帰ってたなぁ
その時良く聞いてたbiggieのcome onを歌ってると泣きべそかいてるエーミッヒの家まで来たのでそこで別れた
BGM Notorious B.I.G - Come On 第百四十四話 小学校
「アメリカの大統領って一番偉いと思わない?」
「え?それは…」
たまたまこいつと席が近かったので小1の時よく喋ってた
「分かんないです。すいません」
仰々しいくらい頭を下げてた。完全に笑える
巷では我は有名だったからな。幼稚園から既にトバしてた
恐らく親にきつく言われてるんだろう。失礼な事をするなとか
ま、この時から我は偉かったのだ
この時既に東大の試験を勝手に解いて勝手に採点したら普通に合格してたし、この時点で勉学の興味を失っていた
そんな事より映画が好きだし、音楽とか、車とか軍事とかに興味があった
それと、人心掌握
「ところでエーミッヒちゃんはどんな音楽聞くの?」
「え?いきなり言われても…えーっと、テレビでやってるやつ?」
「私はビギーかな」
こいつとは話が全く合わなかった
先生が来たので話を切り上げた
授業を受ける気が全く起きなかったので一時限で弁当を食った後通学の時に乗って来たランクルでそのまま家に帰った
BGM The Notorious B.I.G. - Big Poppa 取りあえずテレビで話題になったようないじめとか犯罪とかは大体やった
てかー、あいつまた学校来てるよ
てことでそんとき吸ってたセブンスターの箱をあいつん家の目の前に捨ててやった
伝わるかなーこれ
そしたら次の日あいつは学校に来てなかった
帰りにあいつん家に寄ってみると葬式がやってた
「あの、何かあったんですか?」
親戚っぽい奴に聞いてみた
「ええ、実は経営難だそうで…両親が首を吊って死んでしまったらしいのよ
あの子これからどうやって生きてくつもりだろう」
「分かりました。ありがとうございました」
泣きじゃくってるエーミッヒを見つけ、連れ出すと車に乗せてやった
「泣くな。楽しいとこ連れてってやる」
BGM 50 Cent - Window Shopper 「経営難なんて嘘だよ!インフィットにやられたんだよ
だってお父さんとお母さんは本当の日本人だもん」
こいつの話を聞きだしたところによると前日に何らかの書類を深刻そうに見つめていたという
「恐らく内部告発だろうな」
「内部告発って何?」
その書類を大事そうにアタッシュケースに入れたらしい。それを持ってどこかに出かけたらしいが朝起きたら両親が首を吊って亡くなっていたらしい
「私寝ないで待ってたのに寝ちゃって…それで…」
「恐らく襲撃されたんだろう。いつ寝た?」
「うーん、分かんない。カランカランって音がして、気づいたら朝だった」
「催涙ガスだな」
話を切り上げる
するとギャーギャーぶり返してきたので怒鳴り返してやったら泣き止んだ
と思ったらまたぐずって来たのでNasをかけてかき消した
取りあえず歌うか!
BGM Nas - The Don 「どっか行きたいとこある?」
「ううん」
「言え!!!!」
「ひっ!!!!」
「どっか行きたいとこあるかっつってんだよ」
「ゆ、遊園地」
速攻でブレーキをかけながら方向を変えた
ここは高速道路だ
150km/hで爆走した
道中アイスが食べたいだの言うからまたドリフトで向きを変えた
「さっきコンビニあったろ!そんとき言えよ」
「ごめ〜んエーベルハルトちゃん」
機嫌が直ったのか知らんがなんか訳分からんことを聞いてきた
「ねね、なんでエーベルハルトって名前なの?」
「は?外人に決まってんだろ」
「そうなんだ」
「でも日本人だぞ。尊敬しろよ。なんたって我は人の上に立つために生まれて来たからな」
その日はこいつのご機嫌取りをして、まんまと我に懐かせてやった
人心掌握完了
この後こいつは悲惨な人生を送ることになる
ま、アウトローって奴だな
暗中模索で闇の中を練り歩く化け物の出来上がり
早く我に追いつきたいと来たもんだ
そっからのこいつは気でも違ったように目まぐるしい進歩を遂げた
ま、一緒に日本で成り上がろうや。な? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています