核戦争の脅威を描くイギリス製アニメ「風が吹くとき」日本語吹替版がリバイバル上映 [朝一から閉店までφ★]
2024年3月28日 10:00
映画ナタリー編集部
イギリスのアニメーション映画「風が吹くとき」の日本語吹替版が8月2日よりリバイバル上映されることがわかった。
「風が吹くとき」場面写真
https://ogre.natalie.mu/media/news/eiga/2024/0327/kazegafukutoki_202403_01.jpg
「スノーマン」「エセルとアーネスト」で知られる作家レイモンド・ブリッグズの同名絵本をもとに核戦争の脅威を描き、1987年に日本でも公開された本作。
片田舎で暮らす平凡な夫婦であるジムとヒルダは、ラジオから「新たな世界戦争が起こり核爆弾が落ちてくる」という知らせを聞く。政府のパンフレットに従いシェルターを作り始め、たわいない愚痴を交わしながら備える2人。
そして爆弾が炸裂しすべてががれきと化した中で、再び政府の教えに従ってシェルターでの生活を始めるのだった。明日3月29日に公開される「オッペンハイマー」の監督クリストファー・ノーランも幼少期に本作を鑑賞したと明かしている。
本作の監督は、自らも長崎に住む親戚を原爆で亡くした日系アメリカ人のジミー・T・ムラカミ。音楽をロジャー・ウォーターズ、主題歌をデヴィッド・ボウイが担当し、
ボウイの出演作「戦場のメリークリスマス」の監督である大島渚が日本語吹替版を手がけた。ジム役とヒルダ役には森繁久彌と加藤治子が起用され、田中秀幸、高井正憲も声のキャストで出演している。
「風が吹くとき(日本語吹替版)」は東京・新宿武蔵野館ほか全国で順次ロードショー。配給はチャイルド・フィルムとプレイタイムが担当する。
※大島渚の渚は旧字体が正式表記
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(c)MCMLXXXVI 現代先進国では戦争になれば物流停止による餓死か医療停止による病死か生残者の同士討ちで死ぬのが既定路線だからな
70年代80年代に想定されていた残留放射能による緩慢な死なんかの数十倍それで死ぬ >>2
そんな甘っちょろいもんじゃないよ
放射能にジワジワなぶり殺しにされてく夫婦の話 可愛い絵柄だな
この絵柄でその内容はしんどそうだな… >>5
実写のザ・デイ・アフター(1983・米)の方がインパクトあったな〜
あの頃は東西冷戦真っ只中で、明日最終核戦争が起きても不思議じゃなかった時代 宇宙の七人の監督なんよね
短編のスノーマンも良かった この老夫婦のあまりにものんきな言動と内容のミスマッチ具合に思春期な頃に観て嫌悪感のようなものを持った思い出がある。 この老夫婦のあまりにものんきな言動と内容のミスマッチ具合に思春期な頃に観て嫌悪感のようなものを持った思い出がある。 放射線浴びて細胞分裂に障害が残り黒くなって死んでいくような
リアルさが必要 はるか昔に観たような気がするが20世紀のことだし
複数回観たくなるような内容じゃないから覚えてないな これと「The Thread」と「The Day After」がトラウマになった英国人めちゃくちゃ多いよ。 小学生の頃教師が日教組でコレとはだかのゲンを死ぬほど読まされた 核戦争の脅威より登場人物の危機感の無さに苛立ったなあ
のん気すぎておまえらその年齢までよく生き延びてこれたなって感じだった 核兵器持ってる国がこんなアニメを作るのってなんかへんてこやな >>23
わかりやすい被害じゃないからやろ
何か変だなって思ってる内に取り返しがつかなくなる (放射能にジワジワなぶり殺しにされてく夫婦の話)
ロシア兵の一部隊がウクライナのチョルノービリ周辺で塹壕を掘り
全員放射能に感染してじわじわ亡くなったことと同じじゃん 道徳の授業か忘れたが観させられたなぁ…
はだしのゲンも…体調不良者続出やったわ
しかも先生が自前で買ってたみたいだったな… >>17
急性放射線障害は1週間とかで速やかに氏に至るか回復して表面的に健康に戻るかの2択 絵本の方読んだ事あるけど
ページ開く毎に彩度が落ちていくんだよね 原作はイギリスだったのか
こんな鬱な名作があってもイギリス人は核兵器にアレルギーがないところがイギリス人なんだな >>32
原爆落とされてる国でも核兵器配備言う人おるで >>32
核兵器批判というより政府批判だから
だけどどこの国でも共通だけど災害対策ってのは個人を救うためのものじゃないんだよな
愚民相手に言えないけど 放射能汚染の知識が無いから誤った対処法でのんびりした避難生活してるうちに・・・って話だっけ >>38
大抵そういう解釈してるけど政府のサバイバル指導が誤ってるという話
でも元から爆心近くの住民を救うためのものじゃないのでね >>38
爺さんが核攻撃を若い頃に体験したドイツ軍のロンドン空襲と同一視してたりとかね
もちろん善良な一市民である爺さんに一切の非がある訳でもない事は百も承知だが
画面を通して視聴者が感じるもどかしさや無知の恐さのやり切れ無さが目立つ作品ではある >>40
そういうお前も老夫婦と同じレベルだろ
知ってるつもりなだけで役に立たない 日本は被爆国だから放射能汚染の認知が行き届いているだけなのか、単純に
田舎の無知な老人だから知らないだけなのか、不思議に思った作品だったな こどものころ地上波でみたときはよくわからんかったが
中高で再々放送とか見たときはきっつかったな 小学5年の時に見たわ
当時黒い雨を飲用したのが死亡フラグと
理解してたなぁ… 後世の歴史家(たぶんそんなものはいない)は
2022年のロシアーウクライナ戦争を第三次世界大戦の始まりと述べるだろう。 >>43
日本人も大多数は知らないだろ
震災のときの狂乱や原発アレルギー見れば明らか
たとえば放射線でDNAが傷ついて発がんするという話は俗説で科学的根拠がないなどとほとんど知られてない 現実の核兵器はそんな放射能汚染はない
あれほど核実験して何ともないんだから >>26
わざわざ 発音 最近のに変えるなんて変化してく人なんだね 核戦争後の恐怖ってバギーに乗ったモヒカンがヒャッハーしてる世界になることだろ