人気アニメ『プリキュア』の新シリーズ第20作目『ひろがるスカイ!プリキュア』(ABCテレビ・テレビ朝日系 毎週日曜 前8:30)の第49話が21日、放送された。キュアスカイの闇落ち姿にネット上では「ひえっ…子ども泣くぞ」「ヤバイ展開」「おいおい、この終盤で闇堕ちキュアスカイが見れるなんて誰が予想したよ」などと驚きの声があがり、Xでは「ダークスカイ」がトレンド入りした。

 第49話「キュアスカイと最強の力」は、消え去ったはずのスキアヘッドの槍に胸を貫かれたカイゼリン。カイザーを手にかけ、カイゼリンに嘘の記憶を刻みつけたのもスキアヘッドだった。

 スキアヘッドはアンダーグエナジーの化身・ダークヘッドへと姿を変え、傷ついたカイゼリンとともに去っていく。

 あえて残されたアンダーグ帝国に通じるポータルを前に、罠だと知りつつも飛び込んでいくスカイ(声:関根明良)たち。

 待ちかまえていた無数のランボーグをウィング(声:村瀬歩)とバタフライ(声:七瀬彩夏)が引き受け、その先にあらわれた巨大ランボーグを食い止めるため、マジェスティ(声:古賀葵)が残り、スカイとプリズム(声:加隈亜衣)はカイゼリンとダークヘッドが待つエリアへと駆け出していく。

 そして、ましろのピンチにアンダーグエナジーの力を求めたキュアスカイは、普段のキャラクターカラーである水色から真っ黒に染まり、堕天使のような姿に。これにネット上は「展開がもはや子供向けじゃねぇw」「ダークスカイ…すまん、ビジュアル結構好き」「主役キュアが闇堕ちという珍しい展開」「ダークキュアスカイかっこいい」「すげぇ展開すぎる」「ちびっ子泣いちゃうだろ」などと驚き。

 そんな視聴者を驚かせたダークなキュアスカイだったが、最後は無事にいつもの姿に戻り、ダイジャークに立ち向かっていた。

 『ひろがるスカイ!プリキュア』のモチーフは果てしなく広がる『空』で、テーマは『ヒーロー』。天空の世界「スカイランド」と自然に囲まれた「ソラシド市」、二つの都市を舞台に新たなプリキュアが活躍するストーリーが展開される。

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