11月16日、NHKが大みそか放送の『第73回NHK紅白歌合戦』の出場者を発表した。アニメファンの間では、大ヒット映画『ONE PIECE FILM RED』のオリジナルキャラクター・ウタの出場が注目を集めている一方、一部ネット上では「今年も声優は出ないのか」「もう“声優枠”はないんだね」と残念がる声も上がっているようだ。

「過去には、2009?14年まで声優アーティストの水樹奈々が6年連続で『紅白』に出場。15年には、アニメ『ラブライブ!』(TOKYO MXほか)に登場するアイドルグループの声を担当する女性声優9 人組ユニット・μ’s(ミューズ)がその大舞台に立ちました。それから2年は声優の出場はありませんでしたが、18年に続編『ラブライブ!サンシャイン!!』(同)の女性声優9人で結成されたAqours(アクア)がパフォーマンスを披露しています。しかしそれ以降、声優は『紅白』から遠のいているんです」(芸能ライター)

「当時、NHKサイドはAqours側からの“注文”が多いことに困っていたとか。その一つが、写真チェック。声優業界では、どんな媒体でも必ずといっていいほど、タレント側の『写真チェック』が発生しますが、彼女たちの場合はかなり厳しく、使用できる写真がかなり限定され、シワや顔色、フェイスラインなどを修整するよう細かく注文が入ることもしばしば。『紅白』の場合、ほかのアーティストと写真を撮る機会もありますし、Aqoursの場合はメンバー全員の事務所に使用許可を取ることになるため、時間も手間もかかる。そうした理由から『声優を出すのは面倒』だと思われたのではないでしょうか」(同)とサイゾーウーマンは報じた。

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