2022.08.19 12:40
ビーグリー<3981>は、スマートフォンゲームアプリの開発・運営から撤退したことを明らかにした。同社は、『無職転生~ゲームになっても本気だす~』を提供していたが、8月31日をもってサービス終了することを決定し、減損損失1億1500万円を計上した。
同社は、『無職転生~ゲームになっても本気だす~』を2021年3月27日よりサービスを開始。当初はAiming<3911>が開発・運営を担当していたが、同年9月末より運営体制の変更を行っていた。
これにあわせて収益性改善のためのコスト削減などを実施したものの、大幅な改善は見込めないと判断し、サービス終了という決定に至ったという。売上高は2022年12月期において2億5000万円を計画していたが、実績は1億円程度になる。
なお、撤退に伴い外注費や広告宣伝費はゼロになるものの、売上高もゼロになるため、利益面のプラスインパクトは限定的とした。また、ゲーム専任の人材はもともと社内にいないため、兼任の人材もゲーム以外の業務にシフトしたという。

https://gamebiz.jp/news/355090