0001鳥獣戯画 ★
2021/11/17(水) 08:01:41.98ID:CAP_USER「多摩都市モノレール」は、跨座型(こざがた)と呼ばれる車体の重心が走行軌道の上にある形のモノレールです。
1本の走行軌道に車両がまたがって走行する方式で、上北台駅(東大和市上北台)と多摩センター駅(多摩市落合)を結んでいます。
2000(平成12)年1月10日に現在の全区間が完成し、多摩地区の交通利便性の向上と近隣との交流に大きく寄与している交通機関です。
また、交通インフラというだけでなく、沿線情報誌「たまモノ」の発行や各種グッズの販売、車両基地ツアーといったイベントなど、親しみやすい取り組みが多いことも多摩モノレールの魅力のひとつです。
そんな多摩モノレールですが、多くのアニメ作品に登場することで認知度も高くなっています。作品名をいくつか挙げてみましょう。
・魔法少女まどか☆マギカ
・とある科学の超電磁砲(レールガン)
・とある魔術の禁書目録(インデックス)
・パパのいうことを聞きなさい!
なぜ、多摩都市モノレールは多くのアニメ作品に出てくるのでしょうか?
理由は大きくふたつ考えられます。
アニメに登場しやすい理由ふたつ
ひとつは、遮蔽物(しゃへいぶつ)の少ないモノレールや駅周辺が“絵になる”という点です。
登場するアニメ作品では『とある科学の超電磁砲』や『とある魔術の禁書目録』のように、オープニングに登場するものも多く、さらにはそのほとんどが下から見上げた駅や車両を描いています。高台を走り、高台に駅のあるモノレールの特徴を生かした構図で描かれています。
特に多摩モノレールは、都心部でないこともあって自然が豊かな地域や親しみを感じる住宅街・店舗が眼下に多く見られるという点で、駅からの景色や駅を見上げる景色をを描くのに都合が良いと考えられます。
もうひとつは、学園都市のモデルにしやすいという点です。
多摩モノレールの駅には「中央大学・明星大学駅」と「大塚・帝京大学駅」という大学名を冠した駅名がふたつあり、いずれも駅名の通り大学の近くに駅が作られていて、周辺は学生街となっています。
これらの大学の周辺は、大小さまざまな公園や川といった自然が多く、飲み屋街などとは違った、別の意味の“にぎやかさ”を見ることができます。
これらの理由から、学校を舞台にした作品のモデルにしやすいと考えられます。
では、自然豊かな景色を魅力に持ちアニメにもたびたび登場する多摩モノレールの周辺には、どのような名所があるのでしょうか。
今回は、五つの名所をご紹介します。
1. 国営昭和記念公園(立川北駅)
2. 土方歳三資料館(万願寺駅)
3. 大塚神明社の大イチョウ(大塚・帝京大学駅)
4. 高幡不動尊 金剛寺(高幡不動駅)
5. 多摩湖(上北台駅)
※全文はリンク先で
アーバンライフメトロ2021年11月14日
https://urbanlife.tokyo/post/70568/