ねとらぼ2021年05月12日 19時30分
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2105/12/news142.html

 5月11日、国内のカードショップにα版の「ブラックロータス」が入荷し話題となりました。「ブラックロータス」は「マジック・ザ・ギャザリング」初期に刷られたレアカードで、今回の販売価格はなんと3000万円! 多少の傷や汚れがある状態でこの値段というのだから驚きです。

 ギャルちゃんとJKちゃんがお金にまつわる情報を紹介する漫画連載。今回のテーマは「トレーディングカードゲームの高額カード」です。

 カードゲームで遊ぶギャルちゃんとJKちゃん。カードを入手するためにはランダム封入のパックを数百円で購入する方法が一般的ですが、封入率の低いレアカードは店舗やネットオークションで単品買いする手もあります。

 しかしギャルちゃんが欲しいカードは10万円! 例えば近ごろ価格が高騰しているポケモンカードでは、比較的新しいパックに入っているカードにも数万円の値が付いています。

 だとすれば、二度と手に入らない希少なカードにはどれくらいの価値があるのでしょうか?

 冒頭で触れた「ブラック・ロータス(マジック・ザ・ギャザリング)」の美品は2021年1月に5380万円で落札されています。初期の海外版「リザードン(ポケモンカード)」には3600万円、大会優勝賞品の「青眼の究極竜(遊戯王)」には4500万円の値が付きました。

 そして、こちらも大会優勝者に贈られたステンレス仕様の「カオス・ソルジャー(遊戯王)」はなんと約10億円(!)で取引されています。

 今回紹介した高額カードは世界に数枚しか存在しない特別な品ばかりですが、一般的なカードの中にもプレミア価格で取引されているものがたくさんあります 押し入れにしまい込んである昔遊んだカードを引っ張り出してみると、思いもよらぬお宝に出会えるかもしれません。