「あなたの作品なんて1円の価値もない」 編集者に罵倒された漫画が賞金20万円を獲得したエピソードが話題に [鳥獣戯画★]
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まいどなニュース2021.03.06(Sat)
https://maidonanews.jp/article/14237332?p=25623493&ro=14237332&ri=0
「絵が下手で意味がない」「あなたの作品なんて1円の価値もない」
編集者にさんざんに罵倒された作品を漫画賞に出したところ賞金20万円獲得したというエピソードがSNS上で大きな注目を集めている。
このエピソードを漫画にして描いたのは「武蔵くんと村山さんは付き合ってみた。」などのヒット作で知られる漫画家のなるあすくさん(@naruasuku)。
そのスカッとする小気味いい展開にSNSユーザー達からは
「えらい!クソオッさんに負けるな高校生!ですね。」
「脅迫と言うか、所謂芸能界で言う"仕事を干す"のノリですよねこれ。何様のつもりなんだろうと毎回思いますね」
「ゴミ箱にポイした作品が世界中で読まれ買われ映画にもなった作品がありますね。編集者の匙加減で、もしかしたら黄金をどぶに捨ててるかも知れないと思うと面白い」
「ハリー・ポッターの作者も原稿を持ち込みに何社も廻ってたそうですもんね。最初は「こんな長いの子供は読まないよ」と目を通してくれなかったとか。」
など数々のコメントが寄せられている。なるあすくさんにお話をうかがってみた。
中将タカノリ(以下「中将」):編集者に作品を罵倒された時のご心境をあらためてお聞かせください。
なるあすく:実はその出版社さんにはそれまで数回持ち込みさせて頂いていたのですが、それまでの編集さんはとても対応がよかったので、その方に当たった時にはとても驚いてしまいました。
なので、元々は大好きで毎回買っていたのですが、あの持ち込み以降は怖くなって、その出版社さんへの持ち込みも、出版されている本も読めなくなってしまいました。
約束の時間に行くと先に作品を見てもらっていた方がいて、自分より少し年上ぐらいの大人の女性だったのですが、泣きながらその場を後にする姿を見てしまい「大人の女性まで泣かせるところ」という印象がついてしまったのも余計に怖くなってしまったところかと思います。
中将:罵倒された作品を漫画賞に投稿しようと思ったきっかけをお聞かせください。
なるあすく:当時は高校でアニメや漫画に関する「アニメーション研究部」という部活に入っていたので、顧問の先生から「10代向け(学生向け)のマンガコンテストがあるから応募してみないか?」と言っていただき、そのままその作品を応募させて頂きました。
中将:自信を失わずご応募されて本当に良かったですね…。受賞された時のご感想をお聞かせください。
なるあすく:正直最初は信じられませんでした。「1円の価値もない」とまで言われていたので…でも、本当にとても嬉しかったです!!
中将:編集者の対応や当時の作品について、今振り返ってどうお感じになりますか?
なるあすく:自分は今回の漫画の中で「虫の居所が悪い」という表現をさせていただきましたが、編集さんは社会人として忙しくなさってると思うので、予想外な仕事だったり、寝不足だったりで疲れてしまって、あの日はそういった疲労がとても大きかったのかもと思います。
自分も漫画家デビューして16年以上になりますが、「普段は良い方なのに今日はどうしたんだろう??」という編集さんも何度も見させていただきました。もちろん一時期的なものなので仲良く仕事させていただいておりますが(笑)。
ただ、女性を泣かせてしまうぐらい追い込んだり、脅迫じみた言い方をするのはさすがにやりすぎだったように感じますね。
中将:今回の反響へのご感想をお聞かせください。
なるあすく:自分の実体験にこんなに反響いただけて本当にありがたく思いました。
今回このような実体験を描かせて頂いたのは、自分より若く実力のある漫画家さん達や、漫画家志望の皆さんがSNS上などで「〇〇で落選したからもうダメ」「夢は諦めます」
と言ったようなことを発言なさってるのを見たからです。自分の今回の体験が役に立つかどうかはわからないものの、少しでも新しい道を探すきっかけにしてもらえたら嬉しいです。
最近の若い漫画家さん達や、漫画家志望の皆さんは実力ので、むしろ頑張らなきゃいけないのは自分のほうなのですが(笑)。
3月1日、なるあすくさんが昨年、漫画アプリ「GANMA!」で毎日連載していた作品「となりの遠距離恋愛」が1巻完結の電子書籍となって配信スタートした。アパートがとなり同士なのに妙にすれ違って出会うことのない主人公、ヒロインの日々を描いたユニークかつ胸キュンな作品だ。ファンの方はもちろん、なるあすくさんの作品を読んだことのないという方も、ぜひご覧になっていただきたい。 編集の評価に関するエピソードといえば、イカ娘と進撃 欽ちゃんやタモリでも、若い頃に、君には才能がないから帰れと罵倒された経験がある。
どこにでも罵倒して潰そうとする輩はいるから気にしないこと。 おぎぬまX先生を思いだした
彼の場合、編集が言ってた事は間違ってないとは思う 宮崎駿監督の作品を「馬糞臭い」と言ったひとは
まだあの業界で仕事してるんだろうか
だいぶ昔のことだから既に鬼籍に入ってるかも知れないが そもそも漫画にとっては絵は一要素に過ぎないからな。
絵があまり上手くなくても成功した漫画家もいれば、逆もいる。絵が良くてもストーリーつまらなきゃ読まれないでしょ 進撃はジャンプだったら短期打ちきり糞漫画エンドにしかならんかったろ 進撃と鬼滅を知らずに見せられたら余裕で突き返してしまう自信がある >>13
今なら、水木しげる先生も石井ひさいち先生も
デビュー出来てないだろうな ジャンプの編集は鬼滅を打ち切りにするぐらいだしな、アニメで人気が出た瞬間に手のひら返ししたけど
作者の心は集英社から離れてたと 進撃の投稿見たけど、
あれを拾えたってのが凄いと思ったわ。
ピクシブでこんなんたまにあるわって思った。 もう編集とか出版社とか通さないでも漫画は世に出せる時代なんだから
才能が潰される、夢を諦めることは少なくなるよ 俺もKindleでしか出版してない。だって、普通の会社員や主婦の書いた作品は一次で撥ねられるそうだし。 マンガ雑誌向きのマンガとコンテスト向きのマンガは違うからなあ…
1円にもならないよというのは確かに間違いではあったわけだが >>14
水木しげるをメジャー誌に拾い上げた
あの編集はホンマ凄いと思うわ… 他の多くの仕事と同じように編集者だって普通に入社した普通の人だからね
創作物を見る才能があるからそこにいるわけじゃない ワンパンマン原作見ても絵のうまさと面白さは関係ない
まあこれ拾い上げたのは絵がクソ上手い漫画家自身だが >>6
持ち込み時、絵は素人以下なのは事実。
実際、よく持ち込みしたな⁉って酷さだ。
だが、ネームの良さをマガジン編集者が見抜き、アシスタントとして修行に出される。
で、大ヒット。 凡人に過ぎない編集者がなぜ作品を評価できるのかねえ >>1
絵は描き続ければそこそこ見れる絵が描けるようになる。
一番の問題は内容だ。
そこを勘違いする編集者は首にしないと出版社が潰れる原因になる。
『がきデカ』や『マカロニほうれん草』で一世を風靡した秋田書店も編集者が屑だったから
今や見る影もない。 そもそもそんなに見る目があるなら自分で原作なり漫画描くなりのクリエイター側になるわな
それが出来ないんだから無才能のサラリーマンってことなんだと思うんだけどね
何が面白くて何が受けるのかなんて結局誰もわかんなくて
だから無料掲載して人気出たら出版という今の形態に移行しつつあるんだろう 「才能の無い人間は死ね」という言葉がありますが
エラそうにしているだけで才能の無い編集者などは出版社にとってはただの害悪でしかありませんね。 一部の結果論だけかき集めて編集叩きするのも薄っぺらすぎるけどな 漫画にせよ小説にせよ万人にウケるかどうかわからんのに
一部の人たちだけがドヤって面白いとかつまらないってのを
決めてるってのがこういう事例をうむんだよな・・・ 編集者は編集者をどう見てるんだろうな
あまりチームって感じないが 雑誌の読者視点で売れる(読みたい)かどうかの判定だけでしょ 実際持ち込み原稿という素材を商品へと昇華させるセンスとか技能を持ち合わせた編集者なんて何万人かに一人の割合だろ
大半の編集者は、最初から仕上がってる奴来ないかなーって宝くじ気分のアホばかりだろ 中古屋で根気よくジャンク品を探せばときどきはお宝が見つかることもあるが
それは買い手が暇で趣味だからギャンブルとして成り立つのであって
買い取って売る側から考えると十分な理由があるように思える 編集者は、ある程度の方法論はもってるんだろうな
絵のこと、設定、世界観、キャラの配置、ストーリー
でもヒットは法則では導けなさそう いままでは情報伝達経路の番人として
編集者の権限が強かったんだろうけど
ネットできて、いろいろな経路ができて
ある意味では民主化されてきてるのかもな
誰をひきあげるか、みんなで決める >>24
原作上手いよ
漫画的な意味では村田版よりもしかしたらってくらい >>1
漫画に限らず編集者の質、特にリテラシーが低い
もはや5ch以下
その結果、漫画が娯楽じゃなくなってしまったんだろうな
知っておくべき前提知識があまりにも多い現代において、出版だ編集だに最先端を求めることは酷とも思うが、それができなければ、1円の価値もなくなっていくというだけ まぁ分かるけどな。鬼滅とか進撃とか、連載させてアニメ化までしようと考えた人達は凄いと思うわ。 まあ〜ほら漫画の編集者ってのは作家に寄生して甘い汁を吸ってるだけの単なるウンコ製造機だからね もうくそ編集とか新人賞とか無視しろ
なろうで多くのファンに読まれた作品こそが面白いんだよ >>6
無視してねぇよ
>>25
ネームもゴミ
雑誌の看板にする為に編集部が作り上げただけ >>7
うまいこと言うな
そういうところが宮崎駿の魅力の一つなんだけど >>23
いやいやいや
出版社の事務や経理ではなく編集者として求人に応募して入社してるんだからその理屈は通らないだろ
新人作家の発掘や育成も編集者の仕事のうちだよ
まあ持ち込み人数が多かったり時間外対応あったりでしんどい仕事だろうけど まあ賞取っても読者に需要がないとやはり価値はない。 編集者っていっても・・・
全てが優秀じゃない、クズ編集やタコ編集も沢山いる。 >>50
編集者と会う時は、今までどんな作品を担当したのかを最初に聞きたいな
そうすりゃボロクソ言われても、編集者の実績によって違った感じになると思う >>47
むしろ大手出版社は採用枠少なくて超エリートだぞ
高学歴がいっぱい
特に漫画はドル箱だから一番優秀なのがふりわけられる >>30
まぁまだ本人は言ってもいいかなってなるけど
リプライ飛ばしてるやつは編集の立場やおっさんを勝手に仮想敵にして被害者意識振りかざすルサンチマンを全開にしてるだけだらな
どうせ鳴かず飛ばずで消えるだろうに そう考えると鬼滅や進撃を発掘してヒット作品に押し上げた編集者はすごいよな
1巻なんてヒット要素も作画の質もまるで無いからな 漫画に正解なんて無いから
編集によって反応は違うわな
いい編集に当たるかはガチャみたいなもん >>45
>出版社の事務や経理ではなく編集者として求人に応募して入社してるんだからその理屈は通らないだろ
新聞記者もそうだけど、そういう職種別採用が無意味になっている
そもそも大卒の時点で新人や作品を見極める能力があるか、わかるはずがない
なのに編集採用だから、適性がなくても無理やり編集の仕事をさせ続ける
結果、ヒット作で出ない、有望な新人を逃している 編集者が罵倒するのは仕事だろ。場合によっては愛情だよ 進撃はともかく鬼滅をヒットさせたのはアニメ会社とコロナだから編集関係ねぇわ >>53
賞金20万だけじゃないぞ
賞金取れたってネームバリューまで付いてくる
連載取る理由付けみたいなものまで出来た 音楽の世界ならどんな素晴らしくても流行りに合わないでボツにされる
SNSがあってよかったねって話 マンガ家も編集者も勘違いしてる場合が案外多いんだけど
マンガは絵を見せるためのものなんじゃなくて、話を伝えるためのものなんだよね 「無能編集に1円の価値もないって言われたけど賞金20万もらったぜー」
なんていったら編集者「関わりたくないなぁ」て思うのが人情だろ
しかも絵が下手ときたらまともに見てもらえない >>7
パヤオはその怨念がずっとトグロを捲いてるのがひしひしと伝わる
おかげでナウシカ(漫画)があると思うと更に面白い 漫画雑誌の編集長って、野球でいうところの監督
編集者はコーチだったりトレーナーだったり
替わっても全く差し障りないのもいれば、その人がいなかったらその選手は絶対大成しなかったよなってのもあるし
物凄い選手がいて、監督はじめスタッフ無能でも勝つチームもあれば、よくこんな愚連隊みたいので勝てるチーム作ったなって場合もあり ONE PIECEを読んで、なんで売れるかわからんとおっしゃる元編集のお偉いさんも居るし
マンガは相場のように読み辛い >>6
無視はしてない。
原作者としてネームまで描いて、作画は他の漫画家にやらせる案を出してた。
でも本人がどうしても自分一人でやりたいという事で、集英社とは別れることになった。 >>76
どうせなら、もっとヘタクソなやつに作画をやらせてればよかったww
あの中世ポンチ絵的なキモさこそが、あの作品の醍醐味wwうまい絵に
なってしまえば、ありきたりの異世界SFにすぎなくなるww 相手を馬鹿にして優位に立つことで自尊心を満たしていて、
かつそれに自覚が無く、指導して良いことをしてやったと本気で思ってる奴が居るからな。
特徴的なのは、理由を聞かないところ。
相手に理由を聞くと、自分の根拠のないいい加減さがバレるから。 価値ある原石を見抜けないこともあるがまぁ十中八九
編集者の眼は正しい、トータル的に会社の利益は守ってる 褒めて伸ばすで伸びなかったから
貶して伸ばそうとしただけでしょ
それまでの「対応がよかった編集者さん」にずっと適当に褒められて一応キープしとくかって感じに飼い殺しにされてたほうがよかったとでも思ってんのか 自分も描画系の仕事なんだけど
罵倒され部署ぐるみで適性がないと言われたが
ナルシストで自信がありすぎな自分には
何の効力もなく
今それで食ってるんだけどね 見る人の感覚次第で変わる、俳優も、歌手も、あの美空ひばりも他のレコード会社では
採用されず、コロンビアに採用された偉大な歌手になってる、これは運もあるのか >>10
ナニワ金融道の大ヒット見てマンガの要はストーリーで
絵描きの延長にあるものじゃないと悟った
それまではひたすら鶴田謙二路線進んでた >>52
超エリートの鳴り物入り意識がワンピ担当みたいなガチクズになっちゃう土台なんだろうか
ワンピ担当するほどの俺様は何やってもおっけーwみたいな意識でもないとあんなことやらんよな 漫画にとっての絵はストーリーやキャラクターの魅力をブーストし
わかりやすく伝えるためのプラグインであくまで本体はストーリー
これを逆にするとウォーリーをさがせみたいなのになると思う いまの萌画風なんて全然入って来ないわ
ていうかあれはエロ漫画路線だよね ジャンプ編集者がさんざんやってきたことだな
新人のみならず、現役の作家にもそれをやって潰してるのが実に罪深い 編集の言いなりで書かされた大ヒット作がようやく終わった
次は自分の好きなものを書くぜ。もう実績がある俺に口は出させん
↓
爆死
これもまたよくあること >>89
それがダメなんだよ、順序が逆だ
あといくらヒットしても長くやらせちゃいけないね、それするとほぼ確実に
その作家の漫画人生はその作品だけで終わる、次に何を描こうが絶対に
最初のヒット作を超えることはない。そのパターンは殆どがそれ >>6
それよりも大きな問題としてジャンプでファンタジーやったやつにはろくなのがいないからその分野自体嫌だったんだろう
萩原、冨樫、星野(Dグレ)など
鈴木央もホントはファンタジーやりたかったが別分野描かされてたし >>93
週刊誌に穴を平気で開けるやつはいらないだろ これはよくある話だよ。
西原理恵子があらゆ出版社に「ラクガキを持ち込むな」と言われたし
竹書房だけが拾ってくれたけど つっーか、鬼滅って何が面白い?
俺なら余裕で1円の価値も無い言う自信あるw >>1
>「武蔵くんと村山さんは付き合ってみた。」などのヒット作で知られる漫画家のなるあすくさん
知らんがな >>6
ジャンプは進撃のがした反省からか
スタンス変えてネバーランドとか鬼滅ヒットさせてる
多少絵に難があっても絵コンテとして見れば良いのは取ってるね 今と昔はジャンプのスタンス違って、今は広く見ていて絵に難があっても
一応、キープしてる、一人の編集者が50人ぐらいは見ている
あと、ジャンプ+も柱になってきて電子版の良さも生かしてる ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています