「謎だらけで難解」のエヴァンゲリオン つい語りたくなるのはなぜか [鳥獣戯画★]
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ヤフーニュース3/7(日) 7:00
https://news.yahoo.co.jp/byline/kawamurameikou/20210307-00225126/
1995〜96年に放送され、四半世紀が経過した今もファンの心を引き付けてやまない「エヴァンゲリオン」シリーズ。どうしてここまでアニメファンを虜(とりこ)にするのでしょうか。「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の公開を前に振り返りました。
◇謎の多さ 知識欲を刺激
テレビ版は、世界の人口が激減した西暦2015年(放送当時の20年後)の第3新東京市が舞台です。14歳の少年・碇シンジが、ロボットのような人型兵器「エヴァンゲリオン」を操縦して、人類を襲う謎の生命体「使徒」と戦う……という物語です。
1990年代の世界から見ると「いかにもこうなりそう」的な未来的都市を舞台に、人々の生活が描かれており、シンジは美人のお姉さんと一緒に暮らすことになるのです。「入り口」は実に分かりやすいのですが、見るうちにあからさまな疑問が浮かぶようになっています。
上司である司令(父)は何か壮大な策を張り巡らせている様子。使徒の脅威にさらされながらも外の世界とつながりもあるようで、「エヴァ」を操縦できる少年・少女が増えます。そして使徒とは何?という話になり、さらに人類に災いをもたらしたとされる「セカンド・インパクト」の正体、そもそもエヴァは何?……となります。終わりへのカウントダウンと思わせるような演出もあり、一部ではただならぬ人間関係、組織間の複雑な関係も描かれていきます。
一つの謎が(何となく)明らかになれば、次の謎が出て来てきます。視聴者の知識欲を刺激し、考えさせる仕掛けが巧みに張り巡らされているのです。当時のアニメファンは「答え」を求めて熱狂し、そしていまだに「エヴァの虜(とりこ)」になっている……いうわけです。
謎の多さは、新劇場版も同じです。まず「ヱヴァンゲリヲン」と作品の顔であるはずの文字が変わりました。当初はテレビアニメのリメークとみられており、「序」(07年公開)は予想通りでしたが、「破」(09年公開)で新キャラクターが登場し、「Q」(12年公開)になると、急に14年後の世界になって、ファンも茫然とするような内容になっていました。
◇多様な解釈できる作品性
ただし、予想もしない展開に茫然(ぼうぜん)とするのはある意味、エヴァファン恒例の“行事”であるともいえます。ネットでのファンの考察は多くあり、どれも作品への愛とリスペクトを感じます。しかし、解釈については食い違いが散見されます。
エヴァの魅力は、謎だらけの設定と先が見えない展開、それに対して見る側が多面的な解釈できるダイバーシティ(多様性)的な点ではないでしょうか。エヴァは情報の密度が濃いようでいて、肝心の部分はぼかされていて、見た人たちは「私はこう思う」などと語らずにはいられません。ファンの議論したがる行動さえも計算し、作品の一部に組み込んでいるような感じです。
これが普通であれば「訳の分からない作品」になって、ファンが匙(さじ)を投げそうなのに、その一歩手前で止まっているような絶妙のバランスです。その根底を支えるのが、考え抜かれた世界観、物語の見せ方、演出でしょう。テレビアニメの第1話が公開されていますが、今の見ても、四半世紀前の作品とは思えない完成度、センスです。
特に秀逸なのは、「見せること」「語らないこと」の選択です。謎は理解できないのに、目の前に起きていることは「何となく」分かるわけで、見事なテクニックといえます。そして次々来る予想外の展開に目を離せません。
一方、謎だらけの設定とは違い、キャラクターの見せ方はハッキリしています。寡黙な綾波レイ、ツンデレのアスカの二人のヒロインは、キャラデザはもちろん、対極的な性格、イメージカラーも分けられています。それは他のキャラにも言えて、カブリがありません。
そして彼らのセリフ、シンジの「逃げちゃだめだ」、レイの「私が守るもの」、アスカの「あんたバカあ?」などおなじみのセリフがファンの心に突き刺さるということは、そのチョイス(選択)が正確ということになります。どのセリフもキャラの色が出ていますし、余計な文字がないことに気付かされます。「魂は細部に宿る」といいますが、細部にわたってのジャッジ(判断)が見事なのです。
◇大激論だったテレビ版の最後
作り手のジャッジという意味で触れないといけないのは、やはりテレビ版の25話と26話(最終回)でしょうか。24話までの流れが寸断されるような、延々と心理描写のような内容が展開され、放送当時は大激論になりました。
(以下リンク先で) 見に行く人はトイレ行っとけ長いぞ
俺はエンディングで漏れそうだった >>107
長いって2時間以上あるの…?
あとそれなりに長く生きろよ 20数年前にエンドオブエヴァンゲリオン見に行ったやつ
同じ気持ちになれるぞ マリがゲンドウ君って呼んでたの伏線回収した?
伏線ですらなかった? 全てはシンジ君の発情期のオナニー物語だったって事でおk? 優勝できそうでデキナイ
そんなモヤモヤがファンを熱くさせるのさ( ^ω^)・・・ >>31
TV版のときはオタクより一般人、テレビ、門外の出版社とかが踊ったイメージだなー まあ何だかんだで、ナポリタンを注文したらトルコライスが出てきたぐらいのインパクトはあったわ 結局、新キャラのマリに全部背負わせて無理くり終わらせただけじゃん。
シナリオは雑の境地。ただ作画はすごくいいので勢いで見れる。 Qがとにかく酷かった
観る人が感情移入する対象であるはずのシンジが状況に流されているだけで自分の意思では何もできない
やっと自分の意思を出したと思ったら、それが原因で世界が破滅
なんだこのストーリー >>112
したよ
というか25年たってタイトル回収もした 謎解きとか、展開とか、どうでもいいんだよなあ。矛盾してるかもしれんがw
26年付き合った物語の結末が見たかっただけ 主人公の男の子がヘタレすぎて何の同情も共感もない
最後は2001年宇宙の旅かよって感じだったから
今回の映画で何か得られるものがあればいいなと思う >>127
絶望せんように
ワイは余りのラスボスの稚拙ストーリー で悲しくなったわ
キリスト教含めた壮大な家庭痴話喧嘩に 旧シリーズは全然知らなくて、なんとなく新劇場版を観てただけの人でも楽しめますか?
なんなら明日見に行こうかと思います。 整合性なんて気にせず作っている
雰囲気と流れとデザイン重視だから 特に説明はないが、冒頭でパリ支部復元
大量のJAパーツゲット
JAパーツに大容量バッテリーもついてるよ、、
みたいな感じかと 本人もよく分かってないのにユーザーが分かる訳ないだろ >>135
ミサトさんの「エヴァー」は勘違いで言ったって動画で見たぞ
「ァ」を発音伸ばすものと思って言ったけど、アフレコ進むにつれ
間違いだと気づき、「エヴァ」にしたいと言ったけど、取り直すの面倒だから続けたって 庵野はキャラクターをオモチャにしすぎ 人権があるとは言わんが観ていて悲壮すぎ シンジの夢落ちでみんな幸せになってほしかったわ 『エヴァンゲリオン見てきたぞ!放送』
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youtu.be/nIMQ-S6RwkU 発情期 ブルマ検査―十一歳の淫らな同級生解剖
ってラノベの小5の主人公とヒロインも語り合ってたな…… エヴァのカードダスマスターズ欲しかったけどどこにも売ってなかったので
ガンダムクロニクルを買った思い出 EOEについて重要なテーマが消化されていないのが大きいと俺は思う >>122
ヤリでやり直す
劇場で1人吹き出した思い出 「考察できるものならしてみろ」と言わんばかりに創られた作品について考察するのは無駄でしかないと思うわ
作者が意図していなかったような部分を無理矢理考察できる作品は楽しい アニオタのオッサンだがエヴァは受け付けない。理由は分からん。 >>151
他作品だったらいろいろ掘り下げて行く楽しみはあるけど
TV版・旧劇・新劇Qで嫌ってほど意味ないよって言われてもまだ考察してる奴はバカと言うほかないな COMIC BOX 1995年1月号より
ー庵野君がクシャナを主人公で一本つくりたいと言っています。
結構面白いものが出来るような気がしますが
宮崎 駄目ですね。つまらないものが出来る。
彼は、戦争ごっこがやりたいだけだもの。
戦争ごっこは僕は嫌いじゃないけど。
3巻目に描いた戦闘場面なんていうのは、非常にうまく出来ていると思うんですよ。
ざまーみろというくらいうまく出来ているという、まあ愚かな自慢です。
でも、「ナウシカ」は戦争を描くまんがでないから。
ーでも、(執拗に食い下がる)その優秀なクシャナの一時間半の活劇はなぜ駄目なんですか?
宮崎 くだらないですね。最低です。最低になるに決まってるじゃないですか?
そんな企画しか思いつかないなら、映画をつくるのを辞めたほうがいいですよ。(笑い)
優秀な前線指揮官の映画なんか、アメリカの先達がいくらでも作ってるじゃないですか。『コンバット』とか。
ーそれはそれで。
宮崎 映画にできる内容なら自分でやります。 ーユパは非常にカッコいい。まだ語り残してることは
宮崎 描いてないことなんて、いっぱいありますよね。描けないものね。
ーそう、少し片鱗でもしゃべっていただければ。
宮崎 あの人は一度別れて、ナウシカとは一回も会ってないんですよ。一回も。
ナウシカが出来ない部分を背負ってくれているんです。
ナウシカは、みんな後ろに置いて来てしまったから。
背負ってくれているということなんですけれども。
ーユパだけでも活劇で一作品できますね。『用心棒』みたいな活劇にまだこだわっているんですけれども。
宮崎 いや、つまらないですよ。やっぱり華がないもの。
ナウシカというものがいるから、ユパやクシャナが存在するので、クシャナだけで作ったって全く面白くない。
ユパだけ作っても面白くない。せいぜいどこか村に来て、悪代官こらしめているというその位の役割です。(聞き手に笑い)
そういうものですよ。ユパがユパであるのは、ナウシカという人間がいるからなんで。
ユパが知り会った人間なんてのは、ナウシカが全部最初に会っている。
初対面で誰かがユパに会ったことはないはずです。
いつの間にか、そういう構造になってますね。(注 森の人セルムはナウシカより先にユパと会った)
だから、ユパはナウシカの軌跡を追って行ったんですよ。
ナウシカになれなくても、同じ道は行けるというそういうことらしいです。 そんなに語ることあるか?
エヴァの何を語りたいの? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています