路上で少女の胸を触ったとして、警視庁中野署は8日、東京都中野区野方、シナリオライター、松木達哉容疑者(29)を強制わいせつ容疑で逮捕した。松木容疑者は「マツキタツヤ」のペンネームで、週刊少年ジャンプ(集英社)連載の人気漫画「アクタージュ」の原作を担当していた。

 発表によると、松木容疑者は6月18日午後8時頃、中野区の路上で、徒歩で帰宅中だった女子中学生の胸を、自転車で追い抜きざまに触った疑い。容疑を認めている。

 事件の約1時間後、約2キロ離れた路上で、別の10歳代の少女が自転車の男に体を触られる被害に遭った。付近の防犯カメラに松木容疑者と似た男が映っていることから、中野署が関連を調べている。

 「アクタージュ」は俳優を目指す少女を描いた作品。

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