https://news.livedoor.com/article/detail/18329015/
2020/05/28 14:53

小中学生を対象としたゲーム依存防止条例の策定を目指す秋田県大館市が、作業を一時中断している。
4月に同種条例を全国で初めて施行した香川県で「条例は基本的人権を侵害する」と違憲訴訟が起こされる見通しとなったためだ。
市側は「条例化は必要」との姿勢を崩していないが、訴訟の行方を注視する。
大館市の小中学校では近年、欠席者が増加傾向にあり、居眠りなど学校生活に支障が出る出席者も散見されたという。
市教育委員会は児童、生徒のゲーム利用時間増に伴う夜ふかしが一因と分析、昨年12月から条例化に向けた作業に着手した。