2019年10月15日 12時09分更新

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ブロッコリー<2706>が先週末(10月11日)に発表した第2四半期累計(2019年3〜8月)の業績は、売上高が前年同期比で1.0%減の27億3300万円、営業利益が同1.5%増の3億4000万円、経常利益が同1.8%増の3億4700万円、最終利益が同23.0%増の2億7700万円と前年同期比で増益を達成した。

同社によると、売上が伸び悩んだものの、6月からの劇場版公開を開始した『うたの☆プリンスさまっ♪』関連音楽CDと、オリジナルTCG『Z/X(ゼクス)』など高採算商品の販売が好調だったことで売上総利益率が33.5%から40.3%に改善したことが主な要因だ。

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かねてより発表していた中期計画において、新規コンテンツの育成のためのプロモーション費用の増加と、人員拡充を行うなど、先行投資を行うとしていたが、それを吸収しての増益となった。

また、最終利益については、23%増と大きく伸びたが、保険解約返戻金5200万円が計上されたこと、前年同期に計上された固定資産除却損1200万円がこの期は計上されなかったことが主な要因だ。

     ===== 後略 =====
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