編集部

2019.08.12

 漫画家の橋口たかしが、8月1日にTwitterを更新。2007年に完結した漫画『焼きたて!! ジャぱん』(小学館)の続編連載を発表して話題になっている。

 同作は『少年サンデー』(小学館)で連載されていたグルメ漫画。“世界に誇れる日本のパン=ジャぱん”を完成させるべく奮闘する少年・東和馬の活躍を描いた人気作だ。特に読者を惹きつけたのは、パンを食べて味を表現する際のリアクション。美味しすぎる1品を食べた登場人物が、“モナカ”や“とろろ”になる奇想天外で意味不明な展開が見どころのひとつだった。

 そんな同作が、「LINEマンガ」で8月16日より新連載を開始。タイトルは『焼きたて!! ジャぱんスーパーリアル』で、12年ぶりの新作となる。ツイートによると、続編は新キャラがメインになるとのこと。投稿に添えられたビジュアルにはお馴染みのキャラがデフォルメされた姿で登場しているものの、前作の主人公である和馬の姿はなかった。

 橋口のツイートを見た人からは、「なんやて!?」「東がいない? どういう話になるんだろう」「小学生の時に読んでパン作りにハマったなぁ」「新作ではリアクションが超リアルになったりするの?」といった声が続出している。

 前作の最終回では和馬のジャぱんを食べた相棒・河内恭介が、『ストリートファイター』シリーズのダルシムに変身。ダルシムの姿をした河内が「なんやて!?」と言い放つコマで作品が終了する、“謎エンド”が今でも伝説として語り継がれている。続編でも摩訶不思議な世界観を見ることはできるのだろうか。

https://otapol.com/2019/08/post-75438.html