「あすか120%ファイナル BURNING Fest.」20周年! 美少女×2D格闘=“面白い!”を生み出した名シリーズ締めくくる1本【特集】

『あすか120%ファイナル BURNING Fest.』20周年を機に、時代を先駆けた『あすか120%』シリーズの魅力を振り返ります。

ニュース 2019.5.27 Mon 21:00

『ストリートファイターII』のヒットを受け、アーケードゲームのみならずコンシューマにも、対戦格闘ゲームの一大ブームが訪れました。まずは2D対戦格闘から始まり、性能の向上を受けて3D格闘も登場。この勢いは、今の対戦格闘ゲームにも受け継がれています。

そしてブームとなれば、切り口や方向性を新たに見出そうとする意欲作が現れるもの。その挑戦は、必ずしも報われるとは限りませんが、様々な模索がジャンルを更に盛り上げ、時に新たな可能性を切り開くこともあります。

PC向けにシリーズが始まり、PCエンジンやプレイステーションなどへの展開を経て広まった『あすか120%』シリーズも、挑戦的な2D格闘ゲームでした。登場するキャラクターは全員美少女なので、見た目で敬遠される方もいましたが、一度プレイすれば格闘ゲームとしての魅力に溢れていることにも気づかされます。

この『あすか120%』シリーズは、数多くの作品を生み出しましたが、1999年5月27日に発売された『あすか120%ファイナル BURNING Fest.』で、コンシューマ向けの新作展開は終了。その後、本作の廉価版やゲームアーカイブス版がリリースされたり、PCソフト『あすか120%リターン BURNING Fest.』が登場したものの、家庭用としてのパッケージタイトルは『あすか120%ファイナル BURNING Fest.』が有終の美を飾る形となりました。

本日5月27日は、『あすか120%ファイナル BURNING Fest.』の20周年。この記念すべきタイミングを機に、本シリーズが生まれた当時の背景や、ゲーム性の特徴などを振り返ってみたいと思います。

◆玉石混合な格闘ブームの最中に、「美少女+2D格闘=面白い」を生み出した奇跡のシリーズ
     ===== 後略 =====
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https://animeanime.jp/article/2019/05/27/45748.html