任天堂が4月25日に発表した2019年3月期(18年4月〜19年3月)の連結決算は、売上高が1兆2005億円(前年比13.7%増)、営業利益が2497億円(同40.6%増)、純利益は1940億円(同39.0%増)と増収増益だった。家庭用ゲーム機「Nintendo Switch」のソフト販売が好調で、ハードの販売拡大にもつながった。
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 ハードの販売台数が1695万台(前年比12.7%増)、ソフトの販売本数が1億1855万本(同86.7%増)だった。昨年12月に発売した「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」の販売本数が全世界で1381万本を記録するなど、ヒット作に恵まれた。
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 20年3月期(19年4月〜20年3月)の連結業績は、売上高が1兆2500億円、営業利益が2600億円(いずれも前年比4.1%増)を見込む。純利益は7.2%減の1800億円になる見通し。Nintendo Switchのハードは1800万台、ソフトは1億2500万本の販売目標を掲げる。
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