帯広市の帯広神社に「雪の妖精」と呼ばれる野鳥シマエナガをかたどったおみくじ「シマエナガみくじ」が登場し、人気を集めている。

 シマエナガは道内に生息し、同神社の境内では秋から春にかけて見ることができる。野鳥好きな大野清徳宮司が白い体とつぶらな瞳の愛らしい姿をおみくじにしようと発案。試作などを重ね、2年かけて素焼きの置物の中に紙を入れる形に仕上げた。

 昨年11月から頒布を始めたが、予想以上の人気で用意した2千体は約1カ月で品切れ。要望に応え、今月22日から再頒布を始めた。1体500円。神社を訪れ、幸運と雪の妖精探しをしてみては―。

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